株式投資をしてても、したことなくっても時価総額って聞いたことあると思います。
時価総額は株価×発行済株式数で計算されます。
つまり会社を丸ごと買うのに必要な金額と言っても良いかもしれません。
会社全体の価値を示しているものといっても良いかもしれません。
株価収益率(PER)など割高・割安をはかる指標がありますが、
会社の業績というのは毎年変化するもので、その割安割高の感覚的な基準でしかないもので、予想値などを使って計算しているので余計、ぼやけたものになります。
株価収益率PER(倍)は株価(円)÷1株当たり純利益(円)で計算されます。
価値を計算する上で、時価総額というのはあいまいな指標よりはっきりとでてくる数字なので、時価総額が高いか安いかで、その会社の価値がいくらくらいの価値が今後でるものなのかと見比べた方が、実は勝ちやすい投資に繋がるものなのです。
会社を丸ごと買うのに必要な金額というわけですから、会社の価値さえきちんと計算できるならば、こんなに勝負しやすい指標はないと思っています。
つまりどんなに赤字企業でも、株価においては株価×発行済株式数なので、価値がマイナスになることはないので、株価が低迷して、価値が下がっていても、今後期待できる価値が想像できるのであれば買えるということもきっとわかると思います。
会社を丸ごと買うのに必要な金額ということで、時価総額がほんとの価値より下がればチャンスが転がっていると思います。
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個人的には時価総額が低すぎても、ほんとに価値のない会社っていうのもあるかもしれないし、逆に化けないってこともありますが、時価100億以下、時価50億以下から時価30億円前後のお宝株をみつけるのが一番面白いと思っています。
相対的に時価30億の株が時価300億になる確率と、時価300億の株が時価3000億になる確率は全然違いますが、同じ10倍のテンバガー株ということになります。
30億が300億になる株の方がはるかに見つけやすいと思っています。
また会社を丸ごと買うのに必要な金額が時価総額と考えると時価30億の株がそこから下がるリスクと時価300億の株が下がるリスクは同じように思えても実は違います。
低いほど底に近いっていうのもあります。
株は安く買って高く売れば儲かるっていうのは誰しも知っています。
なので同じことをするのであれば、よりリスクが少ない方を選んで、可能性が高い方を選んだ方が勝ちやすいに決まっているので、個人投資家ほど時価総額の低い銘柄で勝負できる術をみにつけた方が勝ちやすくなるというわけです。
時価総額は株価×発行済株式数なので、時価総額が低い銘柄ほど、投資する金額が少なくとも、株価や時価総額に影響を与えることができるという面でも、個人投資家にとっては魅力があると思います。
つまり、会社の価値を計算する術を身に着けて、価値を低くみられているものの中から宝探しをすることができれば、10倍株とも呼ばれるテンバガー株なども狙うことができます。
そういう意味では時価総額で今の株価が安いのか高いのかを、他の指標と絡めて投資ができるのであれば、勝つ可能性もきっと増すのではないでしょうか。
時価100億以下の銘柄の中から何倍にもなる株っていうのが結構多く出ているので、そこを釣り場として狙うのが戦略かもしれません。
時価100億以下の銘柄を個人投資家のユートピア銘柄とも言われるくらい、個人投資家が勝ちやすい銘柄が多いと思います。
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