- 名古屋ウィメンズマラソン2019に出場予定の谷本観月選手
- マラソンの天満屋
- 谷本観月(たにもと みづき)選手とは
- 2015年ごろからハーフマラソンを経験
- 初マラソンは名古屋ウィメンズマラソン2018
- 函館マラソン2018(ハーフマラソン)
- 北海道マラソン2018
- 山陽女子ロードレース2018
- 山陽女子ロードレース(ハーフマラソン)2018の上位順位
名古屋ウィメンズマラソン2019に出場予定の谷本観月選手
名古屋ウィメンズマラソン2019が
2019年3月10日に開催されます。
2020年東京五輪代表選考会となる
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権が懸かる国内主要大会
「MGCシリーズ」の女子最終レースとなります。
MGCファイナルの出場権の権利を持っている女子選手は
名古屋ウィメンズマラソン2019の前では9名です。
出場権の切符を持っている選手9名のうち、
天満屋の選手では、前田穂南選手と小原怜選手が出場の権利を持っていますが、
名古屋ウィメンズでは、天満屋の谷本観月(たにもとみづき)選手が
天満屋の選手として3枚目の切符を狙って出場する予定となっています。
全国的にはまだ有名な選手ではないですが、
ダークホース的存在として
ピックアップしてみたいと思っています。
マラソンの天満屋
天満屋は過去にもオリンピック代表や、世界選手権代表のマラソンランナーを
数多く輩出しているチームです。
マラソンで活躍できる選手を数多く輩出してきたチームです。
昨年のクイーンズ駅伝とかでは2位に入りましたが、
他の実業団のチームに比べても、
駅伝よりも、
マラソンに最終的に進む選手が多い印象です。
その中で、
日本のトップマラソンランナーを輩出してきたチームなので、
岡山の規模の小さな実業団チームにしては
素晴らしい成績を残し続けている伝統あるチームだと思います。
近年でも、
引退した重友 梨佐(しげとも りさ)選手や
MGCファイナリストの
前田穂南選手や小原怜選手など
マラソンで上位争いをしている選手がいます。
谷本観月選手も
北海道マラソン2018で3位に入って、
天満屋では
チームで、マラソン3番手にあがってきました。
谷本観月(たにもと みづき)選手とは
1994年12月18日生まれ
153センチ
岡山県出身
鈴峯女子高校卒
2013年天満屋入社
年齢で言えば、チームで上から5番目くらいになりますが、
入社では小原怜選手についでの古株になります。
天満屋のマラソン選手の王道と言えるような、
ハーフなどで経験を数年積んで、
マラソンデビューという道を歩んでいます。
後輩の、松下菜摘選手や三宅紗蘭選手などが
その伝統の路線を今後歩んでいくのではないかと期待されます。
天満屋の選手といえば、
160センチ後半の身長のある選手がマラソンで
成績を次々と残してきた印象があるが、
谷本観月選手は、
小柄なマラソンランナーで
天満屋には珍しいタイプかも。
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2015年ごろからハーフマラソンを経験
天満屋のマラソン選手の王道にもなりつつある
山陽女子ロードレース大会や
まつえレディース
全日本実業団ハーフなどを2年ほどかけて
徐々に記録を縮めていく
山陽女子ロードレース2017で
1時間11分32秒で走るなど
徐々にタイムを縮めて、
2018年マラソンデビューとなる
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初マラソンは名古屋ウィメンズマラソン2018
ハーフマラソンで実力を高めてきて、
名古屋ウィメンズマラソンで
マラソンデビュー
2時間35分58秒で
21位となった。
函館マラソン2018(ハーフマラソン)
北海道マラソンに向けて
その前哨戦として
函館マラソンに出場
ハーフマラソンで
1時間12分40秒で
優勝する。
夏のころ調子を落としていた小原怜選手だったが、
その小原怜選手などより良い成績だった。
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北海道マラソン2018
満を持して北海道マラソン2018に出場
前年には前田穂南選手が優勝し、
MGCファイナルの切符を獲得したレースに
ファイナルの切符をかけて挑戦
序盤からペースメーカーを抜き
先頭をひた走る。
20キロまでは他の選手をドンドン引き離しながら好走。
30キロまでは優勝した2位の鈴木亜由子選手を34秒離した状況で通過。
33キロ付近で先頭を譲る。
ゴールでは鈴木亜由子選手に約3分の差をつけられてしまうも
2時間31分34秒のタイムで3位に入る。
後半失速してしまったが、
夏の北海道を前半から積極的なレースを展開したのがすごく印象的。
強気のレース運びが今後に期待できる。
山陽女子ロードレース2018
序盤から前田穂南選手が単独走で、ドンドン逃げるレース展開の中、
福士加代子選手や小原怜選手などと競りながらも、途中単独2位で前田穂南選手を追う1番手として走る。
終盤も小原怜選手やエリーバシュリー選手や山ノ内みなみ選手らと競りながら、激しいレースを展開。
1時間11分02秒で結果5位になるが、
名古屋で走る福士加代子選手やその後の大阪マラソン2019でMGCファイナルを獲得した中野円花選手や
MGCファイナルの切符を持って名古屋にも出場する岩出玲亜選手らには先着している。
実力者たち相手にも果敢なレースを繰り広げているので、
名古屋ウィメンズマラソン2019では伏兵扱いだが、
ここ近走の充実ぶりは注目してもらいたいところです。
山陽女子ロードレース(ハーフマラソン)2018の上位順位
① 前田 穂南
② エリー・パシュリー
③ 小原 怜
④ 山ノ内 みなみ
⑤ 谷本 観月
⑥ 福士 加代子
⑦ 菊地 優子
⑧ 猪原 千佳
⑨ 中野 円花
⑩ 鈴木 千晴
⑪ 上杉 真穂
⑫ 松山 芽生
⑬ 吉冨 博子
⑭ 池満 綾乃
⑮ 野村 沙世
⑯ 佐藤 奈々
⑰ 松下 菜摘
⑱ 岩出 玲亜
⑲ 沼田 未知
⑳ 後藤 みのり
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