3491　ＧＡテクノロジー（2019年7月）上場で資金を集め、msワラントでも資金を調達。現状は投資過多。株価は織り込み。過大評価は注意も。ＡＩ活用した中古不動産の総合プラットフォームを開発・運営。クラウドファンディングも

3491　ＧＡテクノロジー
★　企業の概要
- ★　売上(成長率）・経常利益（増益率）の実績と予想値
  - 売上（成長度合い）
  - 経常利益（増益度合い）
★　株価チャート（日足）（週足）（月足）　　
銘柄についての寸評・ひとことなど

3491　ＧＡテクノロジー

★　企業の概要

上場

2018.7

特色

ＡＩ活用した中古不動産の総合プラットフォームを開発・運営。

クラウドファンディングも

業種名

不動産業

解説記事

【順　調】

連結開始で新規２子会社寄与。期末ＩＦＲＳ移行で営業益１・６億円カサ上げ。

会員増と成約率向上で首都圏中古マンション仲介・売買が順調。

業務支援システム活用して効率改善。人件費増も吸収。

【データ活用】

ＡＩによる不動産関連データを活用し、家賃滞納予測モデルを構築。

法人向け信用スコア提供計画。

福岡に販売拠点開設へ。体験型ショールームも増やす。

従業員 <19.1>

連343名単314名(29.6歳)

[年]557万円

★　売上(成長率）・経常利益（増益率）の実績と予想値

四季報２０１９年３集参照

売上（成長度合い）

売上　　（前々期実績・四季報）　９５５７　　　

売上　　（前期実績・四季報）　　２０１２６　（１０５．８%増）

売上　　（今期予想・四季報）　　３６６００　（８１．８%増予定）

売上　　（来期予想・四季報）　　５１０００　（３９．３%増予定）

以上売上高・規模・成長具合

経常利益（増益度合い）

経常利益　　（前々期実績・四季報）　　３３６　　　

経常利益　　（前期実績・四季報）　　　６４１　　（９０．７%増）

経常利益　　（今期予想・四季報）　　　１１５０　（７９．４%増予定）

経常利益　　（来期予想・四季報）　　　１６５０　（４３．４%増予定）

以上、経常利益、増益度合い

まとめ★時価総額・PER（株価収益率）・PBR（株価純資産倍率）・ROE（自己資本利益率）・PSR（株価売上高倍率）について - ねこぷろ

★　株価チャート（日足）（週足）（月足）　　

f:id:feminism-hysteric:20190720191115p:plain — 日足

f:id:feminism-hysteric:20190720191128p:plain — 週足

f:id:feminism-hysteric:20190720191141p:plain — 月足

3491　ＧＡテクノロジー
★　企業の概要
- ★　売上(成長率）・経常利益（増益率）の実績と予想値
  - 売上（成長度合い）
  - 経常利益（増益度合い）
★　株価チャート（日足）（週足）（月足）　　
銘柄についての寸評・ひとことなど

銘柄についての寸評・ひとことなど

財務面などについて

ねこぷろ

ＲＯＥは２０％以上となかなかの高水準を維持していて

ＲＯＡは１０％ほどでまあまあぐらい。

自己資本比率は３０％台とまあ不動産関連としてはまあまあなのかな。

有利子負債に対して利益剰余金など見比べると有利子負債が５倍くらい多いけど、インタレストカバレッジレシオなどは７６倍程度あるから悪くはないね。まあ全体的にこれからっていう感じがあるかな。

キャッシュフローなどについて

ねこぷろ

営業活動によるキャッシュフローはプラス　前期に対してほぼ変わらず。悪くはないけど、稼げているというよりまだまだこれからだね

投資活動によるキャッシュフローはマイナス　前期に対してかなり投資を増やしている

フリーキャッシュフローはマイナス　前期に対して投資をかなり増やしているから大きくマイナスになっているね。

財務活動によるキャッシュフローはプラス。上場により資金を調達している。そのお金で投資しているっていう図式だね。投資過多ではあるけど、まあ営業CFがプラスだから、悪くはない感じだね

成長性や将来性などについて

ねこぷろ

設立から５・６年と若い会社だし、今が伸び盛りだね。上場したばかりだしね。不動産業という特性上、売上がしっかり伸びて利益も伸びてきていないと良くないけど、今のところは企業の規模拡大に順調な伸びをみせているといえる。

増益率などはまだ高いけど収益率は３％ほど、まあ良くはないけどこんなもんじゃないかな。

今時価５００億手前といった感じだね。まあ株価は妥当か若干高めとは言えるけど、将来的な時価総額からみて上昇余地はまだある気はするよ。ただ不動産業という特性には注意しないといけないから、コンサルやサービス系の高成長の企業とはわけて、不動産業っていうくくりの中で考えていきたいね。楽観しすぎは良くないと考えるよ。