スペイン・ラリーガの2部
レアル・サラゴサに移籍した
サッカー日本代表の香川真司選手は、
サラゴサの本拠地ラ・ロマレーダで入団セレモニー
をおこないました。
ユニフォーム姿を披露し、背番号はドルトムントでも長くつけていた
23番に決まったようで
23番を掲げて会見にも臨んでいました。
香川選手の入団セレモニーにスタジアムに駆けつけたサポーターはクラブ史上最高の7000人弱と発表されています。
入団セレモニーでこれだけのファンが集まるのは
1部のクラブでも稀なことで
2部では異例とも言えます。
香川選手の知名度と歩んできたキャリアと実績、
そしてファンの期待の高さだと思われます。
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香川選手はスペイン語で挨拶をしてました。
香川選手がスペインでプレーしようという気持ちは並々ならぬもので、
スペインに移籍する準備として、語学を勉強してきたんだろうなというのも伺えます。
スペインの2部といっても、1部の下位チームとはびっくりするような差があるわけでもないと思っています。
実際にスペインの2部のチームでも、技術のレベルは非常に高く、足元の技術はしっかりしている選手が多いです。
そういう選手たちの中でも、香川選手の技術やテクニックは勝るものがあり、さらに経験値や戦術眼や視野の広さなど群を抜くものがあると思います。
間違いなくチームに貢献できる選手です。
香川選手は、自分がチームの中心になって、1部昇格を目指したいと考えているのがわかります。
ポジションや出場機会がいろいろな理由で確実に得れないという経験をしてきているので、移籍して、スペインでの新しい文化などの違いや、そこでの実績や、監督などやチームメートとの兼ね合いを考えながら、
より、チャンスを得れる、チームの中心としてプレーできるチームを選びたかったというのがあると思います。
実績や実力では1部でも当然プレーできるし、通用します。
ただ、より確実なチームの中心としてプレーし、自分のポジションも確保し、その中でスペインでのコミュニケーションや文化なども学びたいという気持ちで、ステップならば2部でも構わない。
キャリア的にネガティブに捉えられても、自分ができるんだという力をみせることで、
ポジティブに変えていけるという強い意志がみれます。
香川選手にとってサッカー日本代表でプレーするというものが大きなモチベーションでもあるというのがわかります。
いつでも代表のことを考えてきている選手です。
ヴァヒド・ハリルホジッチ監督時代、代表に呼ばれなくなった時期も、欧州遠征の時は、一人で日本代表の試合を観に来ていたほど、代表には思い入れの強い選手です。
香川選手は自分の給料の1パーセントをチャリティーとして寄付する活動『コモン・ゴール』に参加したり、
世界の5歳未満の子どもの主要死亡原因の一つマラリアから世界の子どもたちを守るための募金の「ユニセフ『フレンドネーション』」などに積極的に参加しています。
西日本豪雨災害のチャリティーイベントで、78万8346円の募金が集まった。香川選手個人の寄付100万円を合わせた178万8346円を被災地に送ったり。
日本に帰ってくる度に、
自腹で子供たちのためのイベントなどを企画開催し、
サッカー教室などを開いたりして、
短い帰国の間の忙しい中でも何年もずっとそういうことで子供たちのことや、支援を必要としている人のために寄付やチャリティーなどいろいろしてきた素晴らしい選手だから、これからもずっと応援していきたいと思います。
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