前田 彩里(まえだ さいり)選手とは
前田 彩里(まえだ さいり)
1991年11月7日生まれ
熊本県菊池郡大津町出身
160センチ
熊本信愛女学院高等学校卒
佛教大学卒
ダイハツ所属
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自己ベスト
1500m
4分24秒39
3000m
9分15秒58
5000m
15分32秒22
10000m
32分03秒43
ハーフマラソン
1時間10分24秒
マラソン
2時間22分48秒
初マラソンの大阪国際女子マラソン2014で
一般参加ながら、いきなり学生新となる
2時間26分46秒で総合3位日本人では2位に入る
2度目のマラソンの
名古屋ウィメンズマラソン2015では
給水所で天満屋の小原怜選手と交錯し転倒し、
左手首を骨折しながらも、
先頭集団に食らいつき、
2時間22分48秒の好タイムの2位でフィニッシュ
日本人選手では最先着でゴール
世界陸上北京大会への代表にもなる。
その後怪我などに苦しんできました。
2年以上マラソンからは遠ざかりMGCを目指して復帰しましたが、
なかなか納得いく結果とは前田選手自身が思わなかったと思いますが、
北海道マラソン2018で2位に入り、
名古屋ウィメンズマラソン2019で、
確実に切符をとりにいって、
無理をせず、第二グループから前を追い上げるレースをみせて
日本人4着(MGCの切符を持っていた岩出選手をのけて3着)の2時間25分25秒でゴールして
MGCの切符をつかみました。
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アジアクロカン(2014)
世界選手権(15北京・マラソン)などの代表歴
展望
長いこと怪我に苦しんだ影響があったため
ブランクがあいた感じもありますが、
初マラソンの大阪国際女子マラソンで日本女子学生最高記録を出し、
2戦目の名古屋ウィメンズマラソン2015で総合2位の2時間22分48秒(日本女子首位)で走るなど、
潜在能力の高さやマラソンへの適応性なども優れているのが証明されていると思えます。
まだまだ年齢的にマラソンではこれからという年齢ですし、
名古屋ウィメンズ2019でも谷本選手(天満屋)と競り合った
35キロ以降のタイムは日本人でトップでした。
名古屋ウィメンズマラソン2015で総合2位に入ったときには、
給水所で小原怜選手(天満屋)と交錯しとともに転倒し
手首骨折などの怪我をしながらも、自己最高で走りぬくような気持ちの強さを持っている選手です。
怪我が癒えてきているのと、練習をこなせて本番に向かえるようなので、
復調が期待されます。
名古屋ウィメンズマラソン2019の時とは異なり、
勝負で、先行集団についていき、粘りと、ロングスパートの消耗戦で、
最後まで食らいついて、名古屋で終盤谷本選手(天満屋)と争ったようなレース展開が
前田彩里選手の強い展開になるのではないでしょうか
9月13日、右大腿(たい)二頭筋付着部の腱(けん)損傷のため欠場が発表されました
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