上原 美幸(うえはら みゆき)選手とは
上原美幸(うえはら みゆき)
1995年11月22日生まれ
鹿児島県鹿児島市出身
154センチ
鹿児島市立鹿児島女子高等学校卒
第一生命グループ所属
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自己ベスト
1500m
4分19秒71
3000m
9分06秒91
5000m
15分21秒40
10000m
31分38秒80
ハーフマラソン
1時間09分13秒
マラソン
2時間24分19秒
高校時代に都道府県対抗女子駅伝の1区区間賞という鮮烈デビューを飾る。
高校時代から非凡な力をみせつけ、1年次からインターハイなどで活躍
世界クロカンなどにも出場していました。
リオデジャネイロ五輪女子5000m・日本代表に選出され、
決勝進出も果たしました。
2018年のベルリンマラソンで
マラソンデビューし、
前半抑えて、後半ペースをあげて、
2時間25分46秒のタイムで、9位でフィニッシュした
日本人の中では3位。
2019年の名古屋ウィメンズでは2時間24分19秒で
MGCの切符を持っていた岩出選手をのぞくと、日本人2位となって
MGCの切符を獲得しました。
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アジアクロカン(2012)
世界クロカン(2013)
オリンピック(16リオ・5000m)
世界選手権(17ロンドン・10000m)などで世界を経験
展望
リオ五輪の後に、
マラソンに挑戦したいと宣言していた上原選手。
いろいろマラソンの過程で苦しんだ時期があったから、
初マラソンが遅くなったのかもしれませんが、
初マラソンのベルリンマラソンを経て、
名古屋ウィメンズマラソンでしっかりとMGCの切符を掴んできました。
女子の12人は誰にもチャンスがあるというくらい混戦です。
前評判では、上位の評価ではないようですが、
差はないのでチャンスがあると思います。
初マラソンではきっちり、ネガティブスプリットで後半をあげてゴールしていますし、
名古屋は確実にMGCの切符を掴むというレースをみせました。
岩出選手と福士選手には先着を許していますが、差はさほどなかったです。
リオでは果敢なレースを披露していますし、
MGC本番では果敢なレースを挑んでくるかもしれません。
持っているスピードでは上位だと思います。
トラックのトップアスリートも
間に合わないと思われたマラソン挑戦からも、
2戦で確実に走れる力をみせてきました。
どの選手とも、接戦を演じれるだけのスピードや才能を持っています。
距離への不安はなくなってきたことで、ほんとの才能が開花する可能性があります。
伸び代が大きい選手のひとりでもあるので、先頭集団に確実につき、出た選手にくらいつく展開が予想されますが、
思い切った作戦が打てるくらいまでの準備ができていたら、思い切って出るだけの度胸がある選手だと思います。
トラックでのスピードがある選手で、23歳と若い選手ですし
上原選手の走りにも注目したいですね。
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