ねこぷろ

いろんなものを応援し、伝えていきます

 

 

 

3906 ALBERT(2019年11月)株価は将来性を高く織り込んで割高感あり。原価率は改善方向。キャッシュは営業CFは良い方向に向くも、フリーCFがマイナスで投資期。財務はこれからか。材料的には要素ありも、過大評価は重しに。AI、ディープラーニング技術活用したビッグデータ分析主体。 自社開発のアルゴリズムに強み  

 

 3906 ALBERT

 

feminism-hysteric.hateblo.jp

★ 企業の概要

 今号(2019年9月発売号)四季報より

上場

2015.2

 

特色 AI、ディープラーニング技術活用したビッグデータ分析主体。

自社開発のアルゴリズムに強み

 

連結事業

データソリューション

 

業種名

情報・通信業

 

解説記事

【伸 長】

ビッグデータ分析・AIアルゴリズム開発は自動車・金融など提携企業とのプロジェクト案件が牽引。

本社移転や積極採用の費用増こなし営業益伸長。

20年12月期は前期の一時費用も減り営業益拡大。

 

【提 携】

三井住友FGと業務提携。

両社のノウハウを融合して新たな金融サービスの共同開発など狙う。

滋賀大で特別講義を実施、AI人材確保に向け大学と連携強化。

 

従業員 <19.6>

 

127名(34.7歳)

 

[年]645万円

 

 

 

3906 ALBERT(2019年8月)株価に将来性が織り込まれていて、PSRでは20倍以上、PERで100倍以上、レシオでみても割安感はない。売上が伸びていく感じは良いし、収益性も悪くはない。財務は改善の余地あり。キャッシュは投資過多。AI、ディープラーニング技術活用したビッグデータ分析主体。 自社開発のアルゴリズムに強みといった感じで、投資家の期待値はすでに高いし、株価に反映している。 - ねこ∧――∧プロジェクト

 

前号(2019年6月発売号)の四季報ではこうだった

上場

2015.2

 

特色

AI、ディープラーニング技術活用したビッグデータ分析主体。

自社開発のアルゴリズムに強み

 

連結事業

データソリューション

 

業種名

情報・通信業

 

解説記事

【順 調】

AI、ビッグデータ分析の受注が順調。

トヨタなど大手との提携も案件増に寄与。

データサイエンティスト増員や増床、

セキュリティ強化目的の本社移転費用あるが内製化推進で外注費減も奏功。増益。

 

【人 材】

新卒含めデータサイエンティストは150人体制。

スキル向上を主眼に育成拡充。4月名古屋に支社開設。

機械メーカー顧客開拓と東海地区の人材確保狙う。

 

従業員 <18.12>

100名(34.7歳)

 

[年]645万円

 

 

Sponsored Link

 

 

 

 

 

★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値

四季報2019年3集(2019年9月発売号)参照

 

 

【業績】   売上高    営業利益    経常利益

 

単14.12     918      166      161

 

単15.12     959      -33      -43

 

単16.12     812      -107     -121

 

単17.12     872      -161     -158

 

単18.12     1,630      201       199

 

単19.12予   2,400      360      360

 

単20.12予   3,400      590      590

 

  

 

まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ

 

 

 

★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)  

 

f:id:feminism-hysteric:20191102180505p:plain

日足

f:id:feminism-hysteric:20191102180519p:plain

週足

f:id:feminism-hysteric:20191102180534p:plain

月足



 

 

銘柄についての寸評・ひとことなど 

 財務面などについて

 

 

ねこぷろ

ROEは2018年12月期の実績で17%前後で今期の見込みが18%前後とまあまあの高水準かな。
ROAは実績6%前後で見込み8%前後ともう少しって感じかな。
自己資本比率は50%台とまずまずって感じの水準じゃあないかな。
有利子負債に対して利益剰余金など見比べると有利子負債がかなり多くほとんど利益剰余金がない感じだけど、インタレストカバレッジレシオなども57倍程度あって良いんじゃないかな。財務はそこそこな感じかな。
 

 

Sponsored Link

 

 

 

 

 

 

 キャッシュフローなどについて

 

 

ねこぷろ

2018年12月期の実績でみると営業活動によるキャッシュフローはプラス 前期が大幅なマイナスだったのに対して増えているからきちっと手元にお金がはいってきているってことで良いんじゃないかな。
投資活動によるキャッシュフローはマイナス 前期以上にしっかり投資している感じだね、
フリーキャッシュフローはマイナス 前期に対して営業キャッシュフローで確実に稼げているから良い方向には向きつつあるなって感じかな
財務活動によるキャッシュフローはプラス。まだ資金を調達って感じだね。
 

 

 成長性や将来性などについて

 

 

ねこぷろ

売上や経常利益は増収増益見通し、まだまだとも言えるけど、非常に良いペースでは成長していきそうな感じだね。
収益性は売上高営業利益率が12%前後になっていて徐々に向上しつつある感じだね。内訳をみていくと原価率が40%ほどで、販売管理費率が40%台後半になっている。原価率は徐々に下がってきているし、良い方向ではあるんじゃないかな。
現状の時価は290億前後でその水準はPSRでは18倍程度、予想PERで92倍程度という水準で、PSRの水準では割高感がある感じで、PEGレシオでみても2倍以上とまだ割高感があるかもしれないねROICなども3%台と低いし株価は将来性を織り込んだ株価になっていると言えるね。今後の成長度合いによってどうなるかみていきたいところだね。
 

 

Sponsored Link

 

 

 

 

 

 

Sponsored Link