4422 VALUENEX
★ 企業の概要
今号(2019年9月発売号)四季報より
上場
2018.10
特色
独自アルゴリズム基盤のビッグデータ解析ツールを提供。
同ツール活用のコンサルも展開
連結事業
ASP
コンサルティング
業種名
情報・通信業
解説記事
【やや回復】
20年7月期はビッグデータ解析が営業強化で金融やヘルスケアの新規客取り込む。
既存客は他部署への横展開で単価上昇。
コンサルは米国で大口案件乗る。
だが国内外で営業増員継続で人件費膨らむ。
営業益の反発力限定的。税負担平常化。
【攻 め】
米国でネットワーク分析活用のスタートアップ探索サービス本格展開。
セミナー積極開催で米国大手と接点増やす。
従業員 <19.4>
連24名 単22名(35.1歳)
[年]643万円
前号(2019年6月発売号)四季報では
上場
2018.10
特色
独自アルゴリズム基盤のビッグデータ解析ツールを提供。
同ツール活用のコンサルも展開
業種名
情報・通信業
解説記事
【着実増】
ビッグデータ解析は知財、汎用解析とも伸長。
増員効き金融など新規客も開拓進む。
コンサルは米国の大口案件が上乗せ。
国内は上場効果で新規客増える。既存客は営業強化で単価上昇。
20年7月期もビッグデータ解析が牽引。税負担平常化。
【拡 充】
金融、ヘルスケア分野に特化したビッグデータ解析ツール開発本格化。
シリコンバレーでのエンジニア採用を強化。
従業員 <19.1>
連27名 単25名(35.1歳)
[年]643万円
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★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値
四季報2019年3集(2019年9月発売号)参照
【業績】 売上高 営業利益 経常利益
連16.7* 349 7 8
連17.7* 343 -56 -53
連18.7 507 77 77
連19.7予 560 -75 -90
連20.7予 910 40 40
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
最近のニュース 株式新聞より抜粋
独自開発のアルゴリズムを用いたビッグデータ解析ツールの提供を行うVALUENEX<4422.T>に復調期待が高まっている。19年7月期業績の赤字転落で株価は長期的な調整トレンドに入っていたが、ビッグデータ関連ビジネスへの将来性は高く、業績も今期は黒字浮上する見込みにある。
前期業績の赤字は計画に対して前倒しで人員採用を行った影響から経費が増加し、さらに営業人員の育成が追い付かずにコンサルティング、新規顧客開拓が十分に行えない事態に陥った事が背景。株式公開にかかわるコストの一時的な発生、事業拡大のための投資コストも膨らんだ。また、海外でも大型商談の契約が期中に収まらなかった。
前期連結業績は売上高5億5700万円(前々期比9.9%増)、営業損益は7600万円の赤字(前々期実績は7700万円の黒字)。コンサルティング売上高はこれらの上記の影響で苦戦しているものの、ストック型のASP(ソフト期間貸し)は高い伸びを続けており、海外でも大手化学メーカーから年間契約を受注。同社の手掛けるビジネスが魅力を失ったわけではない。
今期は一時的な影響が一巡して黒字浮上。売上高9億800万円(前期比62.8%増)、営業利益3900万円を計画する。前期に拡張した人員の戦力化によって金融分野などでビッグデータ解析の需要を取り込む。海外も前期からの期ずれ案件が計上されるため、大きく規模が拡大する見込みにある。前期の前倒しの投資はビッグデータ関連ビジネスの市場の急拡大に対応したもので、中・長期的な業績成長力も高まっている。
株価は昨年10月の上場時に大人気となった反動と、前期業績の赤字転落で大幅に調整。時価は初値の半分以下となっている。今期は売上高が急増して収益も黒字回復。ビッグデータ関連ビジネスは市場急拡大の波に乗って需要が高まっており、株価は今期以降の業績回復を評価する動きに進みそうだ。
銘柄についての寸評・ひとことなど
財務面などについて

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成長性や将来性などについて

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