3550 スタジオアタオ
★ 企業の概要
上場
2016.11
特色
店舗、ネットで自社ブランドの婦人用バッグ、財布を販売。
ネット比率、リピーター比率が高い
連結事業
インターネット販売
店舗販売
業種名
小売業
解説記事
【続 伸】
店舗は3月開業の『アタオランド』効果。
キャラクターブランド『イルメール』はリピーター増で急伸。
EC堅調。前半のWeb広告費単価増、開業一時費用痛いが、広告出稿抑制で改善。営業益続伸。
【積極展開】
9月恒例の新作発売に加え、10~12月にかけ色の種類を増やした新作投入へ。
札幌、福岡で期間限定店。
来期以降に新宿、横浜店の改装、出店1を検討中。
従業員 <19.2>
連66名 単66名(32.1歳)
[年]399万円
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★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値
四季報2019年3集(2019年9月発売号)参照
【業績】 売上高 営業利益 経常利益
連17.2* 2,869 461 444
連18.2* 3,441 552 553
連19.2* 4,214 743 746
連20.2予 5,000 880 880
連21.2予 5,500 970 970
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)

日足

週足

月足
銘柄についての寸評・ひとことなど
財務面などについて
ねこぷろ
ROEは2019年2月期の実績で32%前後で今期の見込みが29%前後と高水準かな。
ROAは実績20%前後で見込み22%前後とこれも高水準。
自己資本比率は70%台と良い感じの水準じゃあないかな。
有利子負債に対して利益剰余金など見比べると有利子負債が利益剰余金の6分の1くらいで、インタレストカバレッジレシオなども800倍以上あって良いんじゃないかな。財務は良いと思うよ。好財務ではあるね。
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キャッシュフローなどについて
ねこぷろ
2019年2月期の実績でみると営業活動によるキャッシュフローはプラス 前期に対してしっかり増えているからきちっと手元にお金がはいってきているってことで良いんじゃないかな。
投資活動によるキャッシュフローはマイナス 順調に投資している様子だね
フリーキャッシュフローはプラス 前期に対して増やしているし営業キャッシュフローでも伸びて確実に稼げているから良いんじゃないかな
財務活動によるキャッシュフローはプラス。キャッシュフローも特段問題なさそうだね。
成長性や将来性などについて
ねこぷろ
売上や経常利益は増収増益見通しだけど、鈍化していると言えるんじゃないかかな。売られている原因は鈍化傾向だということ、予想をみても二桁成長できるかできないかくらいなので鈍化していると言えるんじゃないかな。まあ伸びているのは伸びているけど、今後みていきたいところだね。
収益性は売上高営業利益率が17%前後になっていてこのあたりが的な感じがみてとれるね。内訳をみていくと原価率が37%前後ほどで、販売管理費率が44%前後になっている。ROICでも20%はまだキープしているから良い企業だと思う。若干宣伝効果が薄れつつある感じがあるから、そこらあたりが収益性にどうかなっていう感じかな。売上(シェア)が鈍化しつつあるのが、ちょっと意識してみていきたいところだね。
現状の時価は90億前後でその水準はPSRでは2.11倍程度、予想PERで15倍程度という水準で、PSRの水準では成熟企業になりつつあるなら割安感があるけど新興企業とはいえなくなってきているので意識的にみたいところなのと、PEGレシオでみるとさほど割安感はない。成長鈍化で増収増益基調でも割安感が若干薄らいでいるところが今の株価かもしれないね。
ただ、成熟企業になりつつあるという点で株価をみれば妥当株価でもあるかもしれないけど、割安感がある部分もあるから、株価も戻り局面だし、新商品などの良い効果が生まれれば過去の株価をみても、再度上昇する可能性はあると言えるんじゃないかな。
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