4424 Amazia
★ 企業の概要
上場
2018.12
特色
無料購読の漫画アプリ『マンガBANG!』を運営。
広告、一部課金で稼ぐ。投稿サービスも展開
連結事業
マンガアプリ
業種名
情報・通信業
解説記事
【増益続く】
無料配信への大手出版社の人気旧作投入継続が奏功、
ユーザー数拡大に加え課金率も上昇し、課金収入堅調増。
広告収入も伸びる。
新規事業の先行費用や広告宣伝費の積極投入こなし、営業増益続く。
【新規事業】
女性向けエンタメ系アプリを20年春投入、
男性ユーザー多い『マンガBANG!』と異なる顧客層開拓。
20年9月期後半に英語圏で漫画配信事業開始予定。
従業員 <19.9>
16名(32.6歳)
[年]521万円
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★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値
四季報2019年4集(2019年12月発売号)参照
【業績】 売上高 営業利益 経常利益
単16.9* 389 -18 -18
単17.9* 1,171 -25 -27 -
単18.9 1,375 78 77
単19.9 3,386 416 396
単20.9予 5,900 550 550
単21.9予 6,500 610 610
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)

日足

週足
銘柄についての寸評・ひとことなど
財務面などについて
ねこぷろ
ROEは2019年9月期の実績で47%前後で今期の見込みが38%前後と高水準だね。
ROAは実績18%前後で見込み22%前後とこれも高水準。
自己資本比率は60%台に乗りかけてなかなか良い感じの水準じゃあないかな。
有利子負債に対して利益剰余金など見比べると有利子負債がほとんどなく利益剰余金がしっかりでキャッシュリッチで良い感じで、インタレストカバレッジレシオなども95倍程度あって良いんじゃないかな。財務は良好な感じだよね。
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キャッシュフローなどについて
ねこぷろ
2019年9月期の実績でみると営業活動によるキャッシュフローはプラス 前期より大幅に増えているからきちっと手元にお金がはいってきているってことで良いんじゃないかな。
投資活動によるキャッシュフローはマイナス しっかり投資している感じだね、
フリーキャッシュフローはプラス 前期に対して増やしているし営業キャッシュフローで確実に稼げているから良いんじゃないかな
財務活動によるキャッシュフローはプラス。上場によって資金を調達って感じなんじゃないかな。
成長性や将来性などについて
ねこぷろ
売上や経常利益は増収増益見通し。一気に増やしているね。今期は良いんじゃないかな。来期もコンセンサスはかなり高めの見通しだね。漫画アプリが収穫期になっている感じだね。
収益性は売上高営業利益率が12%前後になっていて年々向上しつつある感じだね。内訳をみていくと原価率が60%ほどで、販売管理費率が27%前後になっている。社員の人数は相変わらずの少数で、以前も指摘したとおりだけど、アプリは好調で売上も利益も伸びているね。販売管理費率も27%と低めであるから、粗利をさらにあげていけるかだね。
現状の時価は193億前後でその水準はPSRでは6倍程度、予想PERで52倍以上という水準で、PSRの水準ではやや割高感で、PEGレシオでみるとまだ割安感があるかもしれないね。急激に強気の見通しなだけに、実際に確認していかないといけないけど、コンセンサスレベルで移行するならばかなり割安感があって、将来的な株価上昇も可能だと言えるよ。ただAmaziaは漫画アプリだけで勝負している感じだから、ほんとにそこまで売上や利益が伸びるのかは確認していかないといけないね。同じ漫画アプリで、Iotも積極的にすすめているアンドファクトリーなどを比較してみるとAmaziaの漫画アプリがどのくらいの売上になっていくのか想像できそうだね。
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