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7063 エードット(2020年1月)株価は上昇中。財務はまずまず良好。キャッシュフローも投資期で積極的。投資効率や収益性は若干悪化傾向。株価は妥当株価帯か。出来高が少なく、過度の期待は注意も、増収増益基調で、成長見込み。食品や消費財、サービスのブランディング事業を展開。 広告の企画立案から制作まで内製化

 

 7063 エードット

 

★ 企業の概要

上場

2019.3

 

特色

食品や消費財、サービスのブランディング事業を展開。

広告の企画立案から制作まで内製化

 

連結事業

ブランディング

 

業種名

サービス業

 

解説記事

【案件増】

前期コンビニ食品広告ヒットの反動あるが、

大手企業のコンペ積極参加で金融、住宅メーカー等新案件を複数獲得。

中途採用拡大による費用増こなし利益続伸。

 

【大型化】

広告予算5億円以上の大型案件に照準。

来期までに5件成約目標(前期1件)

10月買収の同業は下期にも連結(18年9月期売上5億円、営業益3600万円)。

本社共通化で賃料削減しのれん代吸収。

 

従業員 <19.9>

連89名 単61名(29.8歳)

 

[年]387万円

 

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★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値

四季報2019年4集(2019年12月発売号)参照

 

 【業績】    売上高     営業利益     経常利益

連17.6*     825       102        104

 

連18.6     1,451       124        122

 

連19.6     2,133       189        167

 

連20.6予    2,750       290        270

 

連21.6予    3,800       410        390 

 

 

  

まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ

 

 

 

★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)  

 

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日足

 

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週足

 

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銘柄についての寸評・ひとことなど  

 財務など

ROEやROA(2019年6月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)

資本業務提携の意味とメリットを考える。 - ねこぷろ

 

 

ROE(自己資本利益率)

実績で17%前後

今期の見込みが16%前後

 

まあまあの水準だと考えます。

もう少し欲しいレベルですが

 

ROA(総資産利益率)

実績7%前後

今期の見込み13%前後

 

向上する見込みでまずまずと考えます

 

無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ

 

自己資本比率など財務

自己資本比率

70%台。

 

なかなか良い感じの水準じゃないかと考えます

 

有利子負債と利益剰余金を比較すると

有利子負債が利益剰余金の5分の1程度で

キャッシュがあっていいんじゃないかと考えます。

 

総合的にみると

財務は良好だと考えます。

 

 

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キャッシュフロー


2019年6月期の実績

 

キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ

営業活動によるキャッシュフロープラス

前期もプラス

前期にたいして若干ながら向上しているので順調と考えます

 

 

投資活動によるキャッシュフローマイナス

しっかり投資していて良いんじゃないかなと考えます

 

フリーキャッシュフローマイナス 

前期はプラス

マイナスになっていますが前期より営業CFは減らしているわけでもないし

しっかり投資をすすめた結果なのでまあ問題なしと考えます。

 

財務活動によるキャッシュフロープラス

上場などによって資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます

財務の改善も今後期待していきたいところですね。 

 

総合的なキャッシュフローは

キャッシュフローは投資期

 上場によって得た資金などでしっかり投資している段階と考えます。

 

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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など

 

売上や経常利益は増収増益見通し。

 なかなかの水準で成長しているので良いと感じます

収益性

収益性は売上高営業利益率が8%前後、

ここ数年ちょっと悪化傾向です。

内訳をみていくと

原価率が55%ほどで、

粗利が45%程度と悪くはないですね。

販売管理費率が37%前後になっていますね。

原価率はまあまあ良い感じで、売上が伸びれば利益の向上が期待できそうですが。

販売管理費率は若干悪化傾向です。

さほど給料水準が高いわけでもないのに気になる感じがあります。

ROICは悪化して10%程度になっています。

年々効率が落ちているので気になります。

 

 

個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ

 

時価総額と現状の株価位置

現状の株価から時価総額は約89億程度だが、

その時価総額は

PSRでみると4倍程度となっています

予想PERでは52倍程度となっています

 

上場からの年数などから、現状のPSRをみると

妥当水準と言えるレベルではないかと考えます。

 

また予想PERなどを成長率(売上・利益などの合算)で割って

PEGレシオで判断してみると

現状の株価は妥当株価から若干割高くらいでないかと考えます。

 

業績の見込みや、予測値などから、

現状の株価などを加味してみると、若干割高感もあるけど、増収増益見込みで

まだ売上なども伸びそうなので

将来的な株価上昇余地はあると考えます。

 

 

 

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