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6196 ストライク(2020年1月)好財務でキャッシュリッチ。平均年収上位な会社なだけに、株価は将来性や価値を高く評価している。優良企業。着実に増収増益路線も成長度合いのレシオでみると割高感もあるので注意も。公認会計士、税理士が主体のM&A仲介会社。 ネット活用した独自のマッチング機能に強み

 

 6196 ストライク

 

★ 企業の概要

上場

2016.6

 

特色

公認会計士、税理士が主体のM&A仲介会社。

ネット活用した独自のマッチング機能に強み

 

連結事業

M&A仲介

 

業種名

サービス業

 

解説記事

【増 額】

柱のM&A仲介は前期のコンサル人員拡充テコに中小企業の事業承継案件積み上げ好調続く。

大型案件の成約減少見込む会社計画は慎重。

人件費、広告費の増加こなし、営業益続伸。

未上場株売却特益。

 

【攻 勢】

上期中に仙台オフィスを移転拡張、協業する東北税理士協同組合など通じ東北エリアの事業承継案件の深耕狙う。

Web広告など販促積極化し、新規案件開拓。

 

従業員 <19.8>

119名(34.8歳)

 

[年]1,343万円

 

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★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値

四季報2019年4集(2019年12月発売号)参照

 

 

【業績】   売上高    営業利益    経常利益

 

単15.8*    1,423      545      547

 

単16.8*    2,006      796      790

 


単17.8*    3,092     1,150      1,144

 


単18.8    3,743     1,352      1,355

 


単19.8    5,077     1,886      1,889

 


単20.8予   6,500     2,350      2,350

 


単21.8予   7,200     2,600      2,600

 

 

  

まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ

 

 

 

★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)  

 

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日足

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週足

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月足



 

 

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銘柄についての寸評・ひとことなど  

 財務など

ROEやROA(2019年8月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)

資本業務提携の意味とメリットを考える。 - ねこぷろ

 

 

ROE(自己資本利益率)

実績で27%前後

今期の見込みが33%前後

 

なかなかの高水準だと考えます。

 

ROA(総資産利益率)

実績20%前後

今期の見込み27%前後

 

非常に高水準だと考えます

 

無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ

 

自己資本比率など財務

自己資本比率

80%台。

 

非常に高い水準にはあると考えます

 

有利子負債と利益剰余金を比較すると

有利子負債がなしで、

利益剰余金をしっかりもったキャッシュリッチな会社と言えます。

 

 

総合的にみると

財務は好財務ですね。

 

 

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キャッシュフロー


2019年8月期の実績

 

キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ

営業活動によるキャッシュフロープラス

前期もプラス

前期にたいしてそのプラスの額をしっかり増えているから良いのではないかと考えます

 

 

投資活動によるキャッシュフローマイナス

前期もマイナス

前期以上にしっかり投資していて良いんじゃないかなと考えます

 

フリーキャッシュフロープラス 

前期もプラス

前期もプラスだったが、前期よりその幅を増やしているのは

非常に良いのではないかと考えます。

営業CFでしっかりプラスになって、前期よりも伸ばしている感じだし、

さらにしっかり投資も進んでいるみたいだから、いい感じじゃないかなと考えます。

 

財務活動によるキャッシュフローマイナス

前期もマイナスでしたが、好財務をさらによくしていっている印象です。 

 

総合的なキャッシュフローは

キャッシュフローは収穫期

 非常にバランスのとれた良いキャッシュフローの状態であると言えます。

 

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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など

 

売上や経常利益は増収増益見通し。

その成長率こそ爆発的ではないものの、右肩あがりで、

好財務で、社員の平均給与も高く優良企業であることが株価に評価されて、割高感あっても高く買われています。

 

収益性

収益性は売上高営業利益率が37%前後と高水準

内訳をみていくと

原価率が38%ほどで、

粗利が62%程度と高いですね。

販売管理費率が25%前後になっていますね。

原価率は良い感じで、売上が伸びれば利益の向上が期待できそうですね。

販売管理費率は社員の平均給料が高い割に低めと競争力があって、

非常に高い収益性を誇っていますね。

 

 

個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ

 

時価総額と現状の株価位置

現状の株価から時価総額は約1064億程度だが、

その時価総額は

PSRでみると20.6倍程度となっています

予想PERでは63倍程度となっています

 

上場からの年数などから、現状のPSRをみると

非常に割高と言えるレベルではないかと考えます。

 

また予想PERなどを成長率(売上・利益などの合算)で割って

PEGレシオで判断してみても非常に割高感はあります。

現状の株価は割高感がある株価とも言えるのではないかと考えます。

ただ、収益性が高く、社員の平均給与も高く、事業内容なども評価されて、それが株価が高く買われる要因となっています。中身を高く買われて、評価されているので人気株と言えます。

爆発的な伸びはわかりませんが、事業内容や会社の中身で高く評価される流れが今後も続く可能性も高いので、業績の見込みや、予測値などから、

現状の株価などを加味してみると

将来的な株価上昇余地はあると考えます。

ただ現状も割高感はある部分もあるので、過度の期待はリスキーにもなると言えるのではないかと考えます。

非常に評価される要素をもった会社と言えるのは間違いないと思います。

 

 

 

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