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7035 and factory アンドファクトリー(2020年2月)売上は年100%以上の成長が続く。積極投資が続く。財務などや自己資本費率は向上。原価率は悪化。販管費率は向上。キャッシュフローは収穫期から後退期へ。積極投資が今後を占う。高成長は続く。今期は10億以上を広告にも投資でアプリの価値を高める見込み。出版社と協業し漫画アプリなど展開。 IoT活用したホテルの企画開発、サービス支援も

 

 7035 and factory

 

★ 企業の概要

 

 


上場

2018.9

 

特色

出版社と協業し漫画アプリなど展開。

IoT活用したホテルの企画開発、サービス支援も

 

連結事業

Smartphone APP

IoT

 

業種名

サービス業

 

解説記事

【成長続く】

好調な市場環境受け漫画アプリ拡大持続、前期に続く3アプリ投入も効く。

期末に複数自社開発ホテルの売却収入。

広告宣伝費倍増、大幅増員に伴う人件費増吸収。

営業益着実増。投資優先し無配継続。

 

【関係強化】

小学館など3社と資本業務提携、一層強固な関係性構築図る。

賃貸関連サービス会社とも提携、入居者向けアプリ共同開発へ。

社員紹介活用し人材採用加速。

 

従業員 <19.8>

90名(31.4歳)

 

[年]578万円

 

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★ 売上(成長率)・営業利益 ・経常利益(増益率)の実績と予想値

 

四季報2019年4集(2019年12月発売号)より参照

 

 

 


【業績】   売上高   営業利益

 

連16.8*    371     34

 

単17.8*    688     223

 

単18.8*    1,916    365

 

単19.8    3,916    512

 

単20.8予   6,000    580

 

単21.8予   8,000    700

 

 

  

まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ

 

 

 

★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)  

 

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日足

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週足


 

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銘柄についての寸評・ひとことなど  

 財務など

ROEやROA(2019年8月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)

資本業務提携の意味とメリットを考える。 - ねこぷろ

 

 

ROE(自己資本利益率)

 

実績

29.1%

 

今期の見込みが

22%前後となっています

 

なかなかの高水準だと考えます。

 

ROA(総資産利益率)

 

実績

22.2%

 

なかなかの高水準だと考えます

 

 

無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ

 

自己資本比率など財務

自己資本比率

59.14%

 

上場1年でかなり向上させてきています

 

有利子負債と利益剰余金を比較すると

 

有利子負債が利益剰余金に対して

8割弱とまあ問題ない水準だと思います

 

総合的にみると

財務はまずますだと考えます。

 

 

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キャッシュフロー


2019年8月期の実績より

 

キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ

営業活動によるキャッシュフローマイナス

前期はプラス

 

 

見た目の利益はあがっていますが

手元にはお金がマイナスになっています

一時的とはいえ

今期以降のキャッシュフローには注目したいところです 

 

投資活動によるキャッシュフローマイナス

前期もマイナス

 

前期の4倍近い投資としっかり投資していて

良いんじゃないかなと考えます

 

フリーキャッシュフローマイナス 

前期は大幅プラス

 

前期は大幅プラスだったが、

 

強気の投資などで

マイナスになっています。

1期だけであるかどうかは確認が必要ですが

かなり強気の投資を行っているのがわかります。

 

財務活動によるキャッシュフロープラス

上場などによって

資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます

 

財務の改善も

今後期待していきたいところですね。 

 

総合的なキャッシュフローは

キャッシュフローは後退期

収穫期から後退期に入るくらいまで強気にでた攻めが

どれだけ実を結ぶのか

注目したいところですね。

 

 

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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など

 

売上や経常利益

増収増益見通し。

 

売上の伸びは 

前期(直近)の本決算で

104.4%

過去3年間の数字をみると

実績で

売上高直近3年成長率 

年換算 

122.6%成長

と驚異の成長をみせています

 

16年と19年で

売上が10倍以上になっていて

今期もさらに2倍ほどと

1年で2倍以上のペースでの拡大は勢いがありますね。

 

 

収益性

収益性

売上高営業利益率

前期(直近)の本決算で

13.0%

 

過去3年の

売上高営業利益率が

21.5%

 

 

内訳をみていくと

前期(直近)の本決算で

 

原価率

60.0%で、

 

なので粗利が

40%程度ですね

前期は粗利が50%以上あったので

投資などで悪化傾向ではあるようですが、

確認していきたいところですね

 

販売管理費率

26.91%

になっていますね。

 

 

原価率はここ2年ほどと比べると

若干あがり気味ですが

粗利は40%ほどあります

 

売上が伸びれば

利益の向上が期待できそうですね。

 

販売管理費率は年々向上させているようです。

企業競争力が高まっているのが伺えます。

 

 

 

個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ

 

時価総額と現状の株価位置

 

現状の株価から

時価総額

約201億程度だが、

 

その時価総額は

 

PSRでみると

5倍程度

となっています

 

予想PERでは

51倍程度

となっています

 

上場からの年数などから、

現状のPSRをみると

 

妥当水準

 

と言えるレベルではないかと考えます。

 

過去3年の売上の伸びの平均と

過去3年の利益率の平均値で

理論株価を出すと

割安と言えそうです

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過去3年の平均で理論株価を算出

 

また予想PERなどを

成長率(売上・利益などの合算)で割って

 

PEGレシオで判断してみると

0.5倍程度なので

 

現状の株価は

 

割安水準

とも言えるのではないかと考えます。

 

 

www.nekopuro.com

 

業績の見込みや、

予測値などから、

 

現状の株価などを加味してみると

 

将来的な株価上昇余地はあると考えます。

 

 

 

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