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 4434 サーバーワークス(2020年2月)株価はレシオなどでみても割高水準。将来性や事業内容を高く織り込む。ROICなどは一桁台。成長性は30%前後。原価率が高いので粗利が低め。米アマゾン傘下のクラウド『AWS』導入支援・保守代行の専業。 運用自動化システムに強み

 

 4434 サーバーワークス

 

★ 企業の概要

 

 


上場

2019.3

 

特色

米アマゾン傘下のクラウド『AWS』導入支援・保守代行の専業。

運用自動化システムに強み

 

連結事業

クラウドインテグレーション

リセール

MSP

 

業種名

情報・通信業

 

解説記事

【盤 石】

AWS課金代行や保守運用は好調、既存顧客の活用規模拡大が寄与。

新規導入支援も伸びる。

人件費増でも営業増益。会社計画は保守的。

21年2月期も企業のクラウド活用意欲高く、課金代行順調増。

 

【製品強化】

当社のAWSコールセンターシステムと音声認識に長けた丸紅系サービスを連携、不足部分を補完。

運用自動化サービスは時差や通貨など海外対応を充実。

 

従業員 <19.2>

92名(35.6歳)

 

[年]653万円

 

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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値

 

四季報2019年4集(2019年12月発売号)より参照

 

 

 


【業績】    売上高     営業利益

 

単17.2*     2,294      54

 

単18.2*     3,066      53


単19.2*     4,477      335


単20.2予      6,350      460


単21.2予      8,800      600

 

 

  

まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ

 

 

 

★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)  

 

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日足

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週足


 

 

 

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銘柄についての寸評・ひとことなど  

 財務など

ROEやROA(2019年2月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)

資本業務提携の意味とメリットを考える。 - ねこぷろ

 

 

ROE(自己資本利益率)

 

実績

23.4%

 

今期の見込みが

13%前後となっています

 

まあまあ高めな水準だと考えます。

 

ROA(総資産利益率)

 

実績

11.2%

 

今期の見込みで

10%前後

 となっているようです。

 

もう少し頑張ってもらいたいくらいだと考えます

 

 

無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ

 

自己資本比率など財務

自己資本比率

50%台

 

まずまずって感じの水準じゃないかと考えます

 

有利子負債と利益剰余金を比較すると

 

有利子負債がなしで

利益剰余金がしっかりあって

キャッシュリッチな感じで良いですね。

 

総合的にみると

財務はまずますだと考えます。

 

 

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キャッシュフロー


2019年2月期の実績より

 

キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ

営業活動によるキャッシュフロープラス

前期は大きなマイナス

 

前期大きなマイナスにたいして

しっかり増えているから

良いのではないかと考えます

 

 

投資活動によるキャッシュフロープラス

前期もプラス

 

投資で稼いでいる会社ですね

 

フリーキャッシュフロープラス 

前期はマイナス

 

前期もマイナスだったが、

前期から改善してきているので

良いのではないかと考えます。

 

営業CFでしっかりプラスになって、

前期よりもしっかり伸ばしている感じだし、

 

いい感じじゃないかなと考えます。

 

財務活動によるキャッシュフロープラス

上場などによって

資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます

 

財務の改善も

今後期待していきたいところですね。 

 

総合的なキャッシュフローは

キャッシュフローは安定期

 

 

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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など

 

売上や経常利益

増収増益見通し。

 

売上の伸びは 

前期(直近)の本決算で

46%

過去3年間の数字をみると

実績で

売上高直近3年成長率 

年換算 

26.5%成長

 

 

収益性

収益性

売上高営業利益率

前期(直近)の本決算で

7.4%

 

過去3年の

売上高営業利益率が

3.8%

 

 

内訳をみていくと

前期(直近)の本決算で

 

原価率

80.79%で、

 

なので粗利が

20%程度と

もう少し改善させたいですね。

 

販売管理費率

11.70%

になっていますね。

 

 

原価率はまだまだな感じで、

 

売上が伸びて改善していけば

利益の向上が期待できそうですね。

 

販売管理費率は改善が続いています。

競争力のある会社になりそうですね。

とはいえ収益性はまだまだ低いので改善させていきたい感じですね。

 

 

個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ

 

時価総額と現状の株価位置

 

現状の株価から

時価総額

約449億程度だが、

 

その時価総額は

 

PSRでみると

9.14倍程度

となっています

 

予想PERでは

154.1倍程度

となっています

 

上場からの年数などから、

現状のPSRをみると

 

割高水準

 

と言えるレベルではないかと考えます。

 

また予想PERなどを

成長率(売上・利益などの合算)で割って

 

PEGレシオで判断してみると

 

現状の株価は

 

かなりの割高水準の株価

とも言えるのではないかと考えます。

 ROICは9.66%くらい。

 

業績の見込みや、

予測値などから、

 

現状の株価などを加味してみると

 米アマゾン傘下のクラウド『AWS』導入支援・保守代行の専業

というのが人気になっているのかもしれませんね。

成長性なども期待できますが

現状ではかなり株価に織り込んだ形になっているので

注意しておきたい感じですね。

 

 

 

 

 

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