名古屋ウィメンズマラソン2020
名古屋ウィメンズマラソン2020が
女子のMGCファイナルチャレンジの
最終戦の第3戦に指定されています。
大阪国際女子マラソンで
日本歴代6位の 2時間21分47秒のタイムで優勝した
松田瑞生選手が
オリンピックの代表の3人目の候補に 名乗りをあげていますが、
名古屋ウィメンズマラソンで
2時間21分47秒をこえる選手があらわれれば
その選手が内定を掴むという
わかりやすい感じになっています。
多くの有力なランナーが
最終選考のレースにエントリーして
先日行われた
男子の
東京マラソンと
同じように
非常に注目されるレースになると思います。
そんななかで
一山麻緒選手(ワコール)に注目してみます。
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一山 麻緒(いちやま まお)選手とは
一山 麻緒(いちやま まお)
1997年5月29日生まれ
鹿児島県出水市出身
157センチ
出水中央高校卒
ワコール入社 2016年
自己ベスト
1500m
4分28秒35
3000m
8分53秒54
5000m
15分24秒17
10000m
31分49秒01
ハーフマラソン
1時間08分49秒
マラソン
2時間24分33秒
(2019/東京マラソン)
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一山選手はハイペースで果敢に攻める走りをみせてくれるはず
松田瑞生選手が大阪で出した
2時間21分47秒のタイムをこえるかどうか
そして
日本人トップであること
これだけが
オリンピックの3人目の内定を
得る条件。
なので
序盤からハイペースで
進む展開が予想されます。
一山選手は
MGCでも
序盤から飛ばして
暑さの中
予想外のハイペースのレースを
演出しました。
ハーフなどの持ちタイムもしっかりあるし、
初マラソンの東京マラソンでも
果敢に攻めた走りをして
前田穂南選手らにも先着して
日本人トップで
走った実績もあります。
スピードもある選手なので
先行力は問題なし、
マラソンの実績も
もうなれたものだと言えるのではないでしょうか
先行してレースを引っ張る度胸も
ある選手です。
唯一気になるのは
大阪と違うのがペースメーカー
ペースメイキングが
大阪ほどの良いペースメイキングになるかどうか
序盤からあげたりさげたりと
いったペースメイキングにならないか心配です
そして
天気。
晴れるのかと、
晴れたら気温があがりすぎないか
そのあたりが
心配と言えるところだと思います。
同僚の安藤選手や福士選手と
良い緊張感と練習に近い雰囲気で好ラップを刻めたら
かなりタイムへの期待が
もてると思います。
競り合うレベルも高いので
最後まで緊張感のあるレースになれば
名古屋ですごいレースがみれそうです。
一山選手は
マラソンで
30キロ以降で
競り合うといったレースを
つめていないのが
もしタイムが良いペースでいったとき
そこから
もう一段抜け出せるかが
未知数とも言えます。
走りきる能力は問題ないので
ドンドンと好ラップで
最後まで競り合うというカタチになって欲しいと思っています。
簡単なタイムではないですが
一山選手のポテンシャルからは
十分可能なタイムと言えます。
期待したいですね。
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