名古屋ウィメンズマラソン2020
名古屋ウィメンズマラソン2020が
女子のMGCファイナルチャレンジの
最終戦の第3戦に指定されています。
大阪国際女子マラソンで
日本歴代6位の 2時間21分47秒のタイムで優勝した
松田瑞生選手が
オリンピックの代表の3人目の候補に 名乗りをあげていますが、
名古屋ウィメンズマラソンで
2時間21分47秒をこえる選手があらわれれば
その選手が内定を掴むという
わかりやすい感じになっています。
多くの有力なランナーが
最終選考のレースにエントリーして
先日行われた
男子の
東京マラソンと
同じように
非常に注目されるレースになると思います。
そんななかで
松本亜子選手(デンソー)に注目してみます。
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松本 亜子(まつもとあこ))選手とは
写真 引用
引用先 https://fleetserows.denso.com/より
松本亜子(まつもとあこ)
1999年6月6日生まれ
京都府出身
大牟田高等学校卒(福岡県)
デンソー入社 2018年4月
自己ベスト
9’31″64 (3000m)
15’47″61 (5000m)
1:11:26 (ハーフマラソン)
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松本選手は高校時代はほぼ無名だったが、昨年秋ごろから猛烈な勢いで成長を果たす
松本亜子選手は
男子の駅伝の強豪・大牟田高等学校で男子に混ざって練習し力をつけたが、
全国的にはほぼ無名の選手だったが、
名門のデンソーに入社。
2年目の昨年秋ごろから頭角をあらわしてきて
一気に成長。
クインズ駅伝で準エース区間の5区で
区間7位と頑張り、
続く12月の
山陽女子ロードレース大会のハーフマラソンで
1時間11分26秒のタイムで10位になり
トップ選手に混ざって好走。
年が明けて
1月には
選抜女子駅伝北九州大会
でエース区間の最終5区10.4kmを区間2位の33分54秒で駆け抜け
デンソーチームの優勝に貢献。
2月に入って
香川丸亀国際ハーフマラソンに出ると
1時間11分45秒で走り9位と
好走をみせて
山陽女子ロードレースに続いて
一線級の中でも好走できる力を発揮
その2週間後に行われた
金栗記念熊日30キロロードレースでは
1時間46分09秒のタイムで
優勝をして
距離が伸びても力を出せるところをみせた。
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ここ最近の
連戦の中
着実に距離を伸ばしながらも
レベルの高い中でも走れる可能性を
示してきて
いよいよ名古屋ウィメンズマラソンで
マラソンデビューとなります。
まだまだマラソン練習が積めてない状態だとは思いますが
ドンドンと距離を伸ばしながら
実戦で走れるところをみせてきています。
名古屋ウィメンズでは一線級の選手が揃い
もう一段階上のレベルになりますが
フォームなどからも
マラソンに通用する素質はすでにあると思われます。
まだまだ未完成の状態ながら
高いポテンシャルも秘めているのも感じられますし、
勢いそのままにマラソンもということがあります。
世代を引っ張る選手となりうる存在です。
マラソンでも好走が期待されます。
現実的にみれば
松本選手の設定したタイムで走ることが
目標となりそうですが
距離を走っても
崩れないようなフォームをしているので
なるべくトップ集団についていってもらいたいという期待もあります。
若き新星のマラソンデビューを期待したいと思います。
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