7033 MSOL マネジメントソリューションズ
★ 企業の概要
上場
2018.7
特色
プロジェクトマネジメント(PM)実行支援が柱のコンサル。
PMに関する研修計画提供等も
連結事業
プロフェッショナルサービス
業種名
サービス業
解説記事
【費用先行】
柱のプロジェクトマネジメント実行支援が数量続伸。
が、本社オフィス3倍増床で家賃膨張。
ブランディング戦略強化に伴う広告宣伝費もかさみ、
販管費前期比3・5億円増大。
営業益ひとまず後退。
【新中計】
25年10月期に営業益50億円、
社員数4倍の1000人超狙う。
東証1部移行も、
期末株主数不足で2部指定替えへの猶予期間入り。
3月末基準日に株式3分割。
従業員 <19.10>
連254名 単241名(37.0歳)
[年]741万円
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年1集(2020年3月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
連16.10* 1,499 105
連17.10* 2,527 196
連18.10* 2,917 324
連19.10 3,894 449
連20.10*予 5,500 280
連21.10*予 7,000 800
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2019年10月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
19.2%
今期の見込みが
10%前後となっています
まずまずの水準だと考えます。
ROA(総資産利益率)は
実績で
12.6%
今期の見込みで
7%前後
となっているようです。
もう少し欲しい水準だと考えます
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
70%台。
まずまずって感じの水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債が利益剰余金に対して
2分の1程度なので
良いと思います。
総合的にみると
財務はまずますだと考えます。
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キャッシュフロー
2019年10月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 149百万円 前々期 261百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはプラス
その前の期はプラス
前期にたいして
減らしているので注意ですが
一応プラスなので
悪くはない感じですね。
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △662百万円 前々期 △114百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
しっかり投資していて
良いんじゃないかなと考えます
フリーキャッシュフローはマイナス
前期はプラス
その前の期はプラスだったが、
前期はマイナスに
営業CFが一応プラスなので
投資して悪くないとは思います。
ただ次のCFには注意してみていかないといけないとは思います。
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △69百万円 前々期 799百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期では上場などによって
資金を集めたっていう感じで
前期は財務をしっかりと改善させたという感じで
今後も財務の改善など進めていって欲しい感じですね。
投資も多い中そういう面も意識している点が素晴らしいと思います。
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは投資期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
33.5%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
39.1%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
11.5%
過去3年の
売上高営業利益率が
10.1%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
61.47%で、
なので粗利が
38%程度と
まずまずの水準ですね。
販売管理費率が
26.98%で
になっていますね。
原価率はまずまずの良い感じで、
売上が伸びれば
利益の向上が期待できそうですね。
販売管理費率は悪くない良い水準で
競争力は高い感じがします。
収益性は当面は10~12%程度で移行しそうですね。
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約170億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
4.22倍程度
となっています
予想PERでは
103倍程度
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
妥当水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
割高な株価
とも言えるのではないかと考えます。
ただ一過性の費用を計上しての
利益見込みのために
一概に割高とは言えない感じです
業績の見込みや、
予測値などから、
現状の株価などを加味してみると
将来的な株価上昇余地はあると考えます。
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