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6533 OrchestraHD(2020年4月)買収した高スキル人材管理が浮上。原価率が高いために収益性は低いが、増収増益路線。財務は改善の必要ありも改善の余地があり。20%ほどの成長を続ける。企業向けデジタルマーケティングが柱。 M&Aでシステム開発などデジタル変革事業が急成長

 

 6533 OrchestraHD

 

★ 企業の概要

 

 


上場

2016.9

 

特色

企業向けデジタルマーケティングが柱。

M&Aでシステム開発などデジタル変革事業が急成長

 

連結事業

デジタルトランスフォーメーション

デジタルマーケティング

 

業種名

サービス業

 

解説記事

【増 配】

デジタル変革はクラウド事業黒字化などで寄与拡大。

前期伸び悩んだデジタルマーケも大口案件受注し再び加速。

買収した高スキル人材管理が浮上。

増床費用1億円や人件費増こなし増益。普通7円配。

 

【相乗効果】

セールスフォースとの関係強め、

デジタル変革とデジタルマーケの相乗効果発揮狙う。

人材採用が課題、

仲介業者経由から媒体活用に重心移し費用を抑制。

 

 

従業員 <19.12>

連276名 単10名(32.4歳)

 

[年]565万円

 

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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値

 

四季報2020年1集(2020年3月発売号)より参照

 

 

 


【業績】   売上高    営業利益

 

連15.12*    3,606     80


連16.12*    4,920     303

 

連17.12*    5,897     364


連18.12      7,255     474


連19.12      9,339     527

 

連20.12予   11,300     600


連21.12予   13,500     720

 

 

 

  

まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ

 

 

 

★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)  

 

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日足

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週足

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月足



 

 

 

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銘柄についての寸評・ひとことなど  

 財務など

ROEやROA(2019年12月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)

資本業務提携の意味とメリットを考える。 - ねこぷろ

 

 

ROE(自己資本利益率)

 

実績

22.3%

 

今期の見込みが

27%前後となっています

 

なかなかの高水準だと考えます。

 

ROA(総資産利益率)

 

実績

7.3%

 

今期の見込みで

9%前後

 となっているようです。

 

もう少し良くしたいですね。

 

 

無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ

 

自己資本比率など財務

自己資本比率

30%台

 

まだまだ改善が必要な水準じゃないかと考えます

 

有利子負債と利益剰余金を比較すると

 

有利子負債が利益剰余金に対して

まだ少ないので良いんじゃないかな。

 

総合的にみると

財務はもう少し頑張ってもらいたいところですね

 

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キャッシュフロー


2019年12月期の実績より

 

キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ

 

営業活動におけるキャッシュフロー

最新前期 372百万円   前々期  631百万円

 

最新の本決算における実績では

営業活動によるキャッシュフロープラス

その前の期もプラス

 

前期にたいして

減らしているのは残念ですが

プラスなので

それなりに良いのではないかと考えます

 

 

 

投資活動におけるキャッシュフロー

最新前期  △555百万円   前々期  △510百万円

最新の本決算における実績では

投資活動によるキャッシュフローマイナス

その前の期もマイナス

 

しっかり投資していて

良いんじゃないかなと考えます

 

フリーキャッシュフローマイナス 

前期はプラス

 

その前の期はプラスだったが、

マイナスになっているので

投資とのバランスを注意してみたいところですが

 

営業CFで一応プラスになってる点や

投資は盛んで

しっかり進んでいるので、

いい感じじゃないかなと考えます。

 

 

 

財務活動におけるキャッシュフロー

最新前期  337百万円   前々期  47百万円

最新の本決算における実績では

財務活動によるキャッシュフロープラス

まだ財務より

資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます

 

財務の改善も

今後期待していきたいところですね。 

 

総合的なキャッシュフローは

キャッシュフローは投資期

 

 

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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など

 

売上や経常利益

増収増益見通し。

 

売上の伸びは 

前期(直近)の本決算で

28.7%

過去3年間の数字をみると

実績で

売上高直近3年成長率 

年換算 

23.8%成長

 

 

収益性

収益性

売上高営業利益率

前期(直近)の本決算で

5.6%

 

過去3年の

売上高営業利益率が

6.1%

 

 

内訳をみていくと

前期(直近)の本決算で

 

原価率

79.93%で、

 

なので粗利が

20%程度と

低めかもしれませんね。

 

販売管理費率

14.41%

になっていますね。

 

 

原価率は改善していますが

基本高めになっている感じですね、

 

しばらくは利益の水準は厳しそうでもあります

売上は20%程度の成長しているので

改善していければ期待できそうですね

 

販売管理費率は低いですね。

経費が低めなので

競争力はあると思いますね。

あとは

原価率や収益性を改善させていくことが大事ですね。

 

 

個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ

 

時価総額と現状の株価位置

 

現状の株価から

時価総額

約71程度だが、

 

その時価総額は

 

PSRでみると

0.73倍程度

となっています

 

予想PERでは

18.5倍程度

となっています

 

上場からの年数などから、

現状のPSRをみると

 

割安水準

 

と言えるレベルではないかと考えます。

 

また予想PERなどを

成長率(売上・利益などの合算)で割って

 

PEGレシオで判断してみると

 

現状の株価は

 

やや割安から妥当株価

とも言えるのではないかと考えます。

 

業績の見込みや、

予測値などから、

 

現状の株価などを加味してみると

 

将来的な株価上昇余地はあると考えます。

 収益性は原価率の改善が大事でしょうし

成長性でいえば

20%台でなく30%台は欲しいところです

財務は改善しなければならない部分も多いのですが

問題はない水準でもあります

今後に期待したいですね。

 

 

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