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★ 企業の概要
上場
2016.9
特色
企業向けデジタルマーケティングが柱。
M&Aでシステム開発などデジタル変革事業が急成長
連結事業
デジタルトランスフォーメーション
デジタルマーケティング
業種名
サービス業
解説記事
【増 配】
デジタル変革はクラウド事業黒字化などで寄与拡大。
前期伸び悩んだデジタルマーケも大口案件受注し再び加速。
買収した高スキル人材管理が浮上。
増床費用1億円や人件費増こなし増益。普通7円配。
【相乗効果】
セールスフォースとの関係強め、
デジタル変革とデジタルマーケの相乗効果発揮狙う。
人材採用が課題、
仲介業者経由から媒体活用に重心移し費用を抑制。
従業員 <19.12>
連276名 単10名(32.4歳)
[年]565万円
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年1集(2020年3月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
連15.12* 3,606 80
連16.12* 4,920 303
連17.12* 5,897 364
連18.12 7,255 474
連19.12 9,339 527
連20.12予 11,300 600
連21.12予 13,500 720
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2019年12月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
22.3%
今期の見込みが
27%前後となっています
なかなかの高水準だと考えます。
ROA(総資産利益率)は
実績で
7.3%
今期の見込みで
9%前後
となっているようです。
もう少し良くしたいですね。
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
30%台。
まだまだ改善が必要な水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債が利益剰余金に対して
まだ少ないので良いんじゃないかな。
総合的にみると
財務はもう少し頑張ってもらいたいところですね
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キャッシュフロー
2019年12月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 372百万円 前々期 631百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはプラス
その前の期もプラス
前期にたいして
減らしているのは残念ですが
プラスなので
それなりに良いのではないかと考えます
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △555百万円 前々期 △510百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
しっかり投資していて
良いんじゃないかなと考えます
フリーキャッシュフローはマイナス
前期はプラス
その前の期はプラスだったが、
マイナスになっているので
投資とのバランスを注意してみたいところですが
営業CFで一応プラスになってる点や
投資は盛んで
しっかり進んでいるので、
いい感じじゃないかなと考えます。
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 337百万円 前々期 47百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはプラス
まだ財務より
資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます
財務の改善も
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは投資期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
28.7%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
23.8%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
5.6%
過去3年の
売上高営業利益率が
6.1%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
79.93%で、
なので粗利が
20%程度と
低めかもしれませんね。
販売管理費率が
14.41%で
になっていますね。
原価率は改善していますが
基本高めになっている感じですね、
しばらくは利益の水準は厳しそうでもあります
売上は20%程度の成長しているので
改善していければ期待できそうですね
販売管理費率は低いですね。
経費が低めなので
競争力はあると思いますね。
あとは
原価率や収益性を改善させていくことが大事ですね。
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約71程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
0.73倍程度
となっています
予想PERでは
18.5倍程度
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
割安水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
やや割安から妥当株価
とも言えるのではないかと考えます。
業績の見込みや、
予測値などから、
現状の株価などを加味してみると
将来的な株価上昇余地はあると考えます。
収益性は原価率の改善が大事でしょうし
成長性でいえば
20%台でなく30%台は欲しいところです
財務は改善しなければならない部分も多いのですが
問題はない水準でもあります
今後に期待したいですね。
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