角田大河騎手(19)、今村聖奈騎手(19)、永島まなみ騎手(20)、古川奈穂騎手(22)、河原田菜々騎手(18)、小林美駒騎手(18)が競馬開催中にスマートフォンを使用するという違反行為を行っていたことが判明し、騎乗停止処分となりました。
停止期間は5月13日から6月11日までの30日間(開催10日間)となるそうです。
競馬も公正確保のため、競馬開催中の騎手の外部との接触を禁止だったり、ジョッキーが宿泊する調整ルーム内での携帯電話やスマホの使用だったり、外部との通信は禁止されています。
若手の3年目までの騎手たちで、女性ジョッキーが多かったというのはJRAの監視が行き届いてなかった部分もありますし、若手や女性騎手の中でそういうゆるい空気感が出ていたと言われても仕方ないかもしれません。
またスケープゴートにつかわれていると疑われても仕方なく、氷山の一角かもしれないということも否定できない事実かもしれません。
中央競馬界の信頼を揺らがせる行為ということも理解しなければなりません。
どこかで気の緩みがあって、誰かがそういう行為をしていて、それをみた周りが、なら自分もとか、このくらいのことなら許されるとか甘い考えでしてしまった行為だろうなと推測できます。
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ギャンブルである以上、また多くのお金が動く以上公正が保たれなければなりません。
そんな中で騎手という仕事をしているんだ、いろんな人の助けがあって、いろんな人の想いがあって、その中で大変な仕事をしているんだっていうのを認識してもらわないとまずいと思います。
人は間違いをおかしてしまうことはあります。
本人たちが理解していても、周りの空気や時代によって、このくらいは問題ないんだろうとか、問題にすら思わないくらい空気がゆるくなってしまうことだってきっとあると思います。
間違いや失敗で一度で終わってしまうことだってあります。
今回のJRAの対応は、ゆるいと考える人もいるでしょう。
ただ当の騎手たちはこのことによってきっと反省もするし、理解もするでしょう。
次もやってしまうようならきっとアウトになります。
間違いや失敗をすることで、せっかく上手くいっていたところなのにここで挫折なり、立ち止まったり、後退してしまうということはもったいないことです。
停止になるメンバーをみてみると、不正などしようとしていたという風には思わないメンバーだと思いますが、ちょっとした気のゆるみやら、認識の甘さが思いがけないことにつながってしまうというのを感じる期間となるでしょうから、ここでどう反省し、どうそれを糧にしていくかが大事だと思います。
JRAなどは次へのチャンスをくれたのだと思います。
これを活かせる騎手たちだと思うので、頑張って乗り越えていってもらいたいと思っています。
信頼を得るのには時間がかかるのに、信頼を失うのは一瞬です。
認識の甘さと言われても仕方ないです。
気のゆるみなどからくるものだとしたら、騎手という職業だと命に関わるような大怪我などする危険性なども秘めているので、そういうのでないことが幸いだと、これが間違いや失敗や挫折で終わらないように、プラスに変えていってもらいたいと思っています。
ただこれが飛躍に繋がったという活躍を期待してこれからも応援していきたいです。
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