日本の人口も2010年代を境に減少に向かっています。
2050年代には日本の人口が1億人を割り込むという試算も出ています。
少子高齢化や、生産年齢人口と呼ばれる15歳から64歳の人口もドンドン減っていくのが未来です。
そんな世の中を踏まえながらも生まれ育った日本と生きる、生まれ育った地元で生きることを意識したことを考えてみるのも大事なことだと思います。
なんだかネガティブな話のようにも捉えられますが、現実は現実と受け止めつつ、そんなにネガティブに考える話でもない、また悩んでも楽しく生きていかなければ損損ってことでポジティブに明るい未来に変えていくことを大事に思いたいですね。
生活していく上で不便だと困ることもあります。
また生活にかかる費用が高いといくら田舎より少しだけお金が稼げたからといって楽な生活になっているのかは微妙です。
人が集中しすぎる場所よりは、程よく人がいて、まわりがそれなりに便利で、同じお金を払うなら快適な生活ができる住環境で、自然や穏やかな環境で、災害も少なくそれなりに利便性も良い上に、働く場所がしっかりあって、それなりに稼ぐこともできるような環境があって、それなりの居住空間が確保できるというのが生活しやすい場所かなあと考えます。
たとえば東京だと人口は1400万人をこえています。さらに人口密度でも6400をこえています。
人口密度でいえば大阪でも4600オーバー、神奈川でも3800オーバー、1000オーバーは埼玉県、愛知県、千葉県、福岡県など都市部の県は人口密度が高くなっています。
さらに上位の都道府県では、沖縄県・兵庫県・京都府・香川県と続いており、兵庫や京都も都市部に近かったり、沖縄や香川は県自体の面積が小さいから密集してるとも言えます。
地元岡山県は、人口ランキングで現在20位、面積は全国17位なので、人口密度は24位の約260くらいです。
そういう意味でバランス的にはちょうど良いくらいのバランスで、住みやすい感じといえるかもしれません。
岡山の南側は、山陽新幹線も通っており、人口が多い都市部の東京などの関東エリアへも4時間ほど、名古屋で2時間、京都1時間ちょい、大阪1時間など利便性も悪いほうではなく、神戸や広島、博多などや東海方面へのアクセスも悪くなく、四国方面にもアクセスしやすい場所でもあります。
飛行機でも東京などにも便があり、北海道・沖縄や韓国などアジア方面にもアクセスがとれる感じにはなっています。
また晴れの国と呼ばれるほど冬場の晴れの日は多く、災害に弱い県ではありますが、災害が少ない県としても有名で、岡山の吉備高原あたりの土地は首都移転計画の候補にもあがるくらい、活断層がない強固な地盤を有する場所があったりもします。
岡山県自体が活断層が少ないので、全国的にみても地震が少ない場所として認識されています。
地理的にも四国山地や中国山地などもあったりというのがあって台風や雪などの被害も少ないエリアとなっています。
雨もまわりの県に比べると少なめなのも地理的な要因が大きいので、恵まれた地域かもしれません。
そんな岡山も人口減少は待ったなしですが、2050年予測などをみると同じ中国地方のなかではマシです。
比較的予想では地理的な要因も大きく、岡山の中でも程よく住みよいバランスのとれた場所であれば、人口減少は避けられないけれども、街として機能がしないとかのレベルまで落ち込むこともないバランスのとれた場所はあります。
利便性もそれなりに確保されていて、住みやすい生活しやすい。
学生時代関西にいて、関西方面で就職したけど、長い目の人生プランを考えたとき地元に戻ってきたのは、同じお金が稼げるならば、明らかに地元の方が生活水準が楽であがると感じたからです。
また親族などからも近い場所で、慣れ親しんだ場所というのもありましたが、もしそんな縁がなくとも、今住んでいる場所は長い人生の中で選択肢になる場所だったと感じる場所だったかもしれません。
某有名な建物の市役所がみえる距離感に住んでますが、70坪ほどの土地から購入しても都心部の平均的なマンションや高級マンションと比較すると半分から3分の1程度で十分建てれるんじゃないかと思います。
程よく街で程よく田舎っていうのが一番生活しやすいと感じます。
同じお金が稼げるなら、バランスの良い場所に住むのが生きていく上で楽な部分があります。
今後東京以外の箇所は人口減少という厳しい現実がやってきます。
また一極集中の弊害もでてくるでしょう。
さらにインフレが続き、物価があがっていくのも現実でしょう。
それを踏まえて、いかに稼ぐか、いかに稼げるような術をもっているかというのは大事ですし、いかに安心安全で生活しやすく、生活水準を落とさず出て行くお金を抑えるか、生きていく上でお金などに困らない生活を送るかというのは大事なことです。
何も考えず生活していれば、今起こっていることが変えることのできないものと諦めてしまいそうですが、ちょっと見直しを行うだけで劇的に変わることというのは意外と多いものです。
知らず知らずのうちにロスしてたり、損してたり、生活水準が適性でないために無理をしてしまって結果貧困になるということが起こっていたりします。
何が自分にとっての幸せかというのを考えてみるのも大事なことかもしれません。
きちんと分析してバランスをとればより良いくらしができると思います。
身の丈にあってなかったり、諦めてしまっては損です。
誰もが良いくらしをしたいという気持ちがあるわけですから、そのために何をすべきかがわかれば貯蓄もできるし、老後問題など気にすることなく、ポジティブな未来もみえてくるものです。