ねこぷろ

いろんなものを応援し、伝えていきます

高校駅伝岡山・女子は興譲館は26年連続優勝ならずも、新たな第一歩へスタート。

 

※ 当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれる場合があります

 

 

高校駅伝岡山大会が行われ、26年連続優勝をかけて臨んだ興譲館は序盤リードを奪うも最終5区で倉敷高校に逆転され26年連続優勝を逃しました。

一時期全国でも優勝するなど全盛期を誇っていた興譲館ですが、近年は厳しい状況が続いていました。

先生が変わるなどや、主力選手が他校へ転校するなどがあり、昨年も危機的状況と言われていましたが全国への切符は守っていました。

さらに上の世代が抜け今年はさらに厳しいと戦前から言われていました。

それでも3年の松尾莉奈選手を中心に1年生が頑張って戦える戦力にしてきたのが素晴らしいことです。

レースでも1区は松尾莉奈選手がチームのエースとして区間賞を獲得してチームの流れを作ったところは素晴らしかったです。

そのリードを1年の宮下祥子選手、1年のナンバラ サラムトニ選手と1年の公文愛香選手と区間2位で倉敷高校の追撃を凌ぎながら、先頭で1年の中嶋芽久選手に繋いだときには7秒のリードまで迫られていました。

追撃してくる倉敷高校は2年の南條愛歩選手でした。

今年の都道府県対抗女子駅伝にも選ばれた、昨年1区を走っていた選手です。

 

 

経験と実績を持った倉敷高校のエース相手に1年の中嶋芽久選手は頑張りましたが、抜かれて2位になってしまい25年連続優勝でついにストップとなってしまいました。

岡山の常勝として興譲館高校は全国でも有名な高校駅伝のチームでしたが、近年では良い選手をリクルートしてくるのも難しくなっていました。

岡山に良い選手が多く現れてもなかなか入学には至らない流れは、時代の流れもあったのかもしれません。

それでも隣県から1年生に入ってもらって、そこから鍛えて戦えるチームにしてきているのもわかります。

今年の主力が1年生という厳しいのは想定できたなか、松尾莉奈選手を中心に区間上位でまとめてきたチームにここから次のスタートがみえてきているように思えます。

 

個人的にはこれからも強い興譲館が続いて欲しいと思っています。

そういう意味では今の1年生が強くなっていって来年・再来年とカタチになっていったときには次の新たな時代への幕開けになるのではないかと期待しています。

 

まだ大学や実業団には多くのOGが現役として活躍しているので強い興譲館が戻ってきて欲しいですね。

 

 

 

 

 

>