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2211 不二家 2022月11月現在 生産増強した『チョコまみれ』の快走。試験販売好調の『チョコだらけ』本格展開。 12月・株主優待銘柄ピックアップ・ほんとにお得か?

株の銘柄分析(簡易)

2022年11月9日現在の

 

2211  不二家

についてになります。

 

この会社は、株主優待がある銘柄になります。

株主優待の権利落ちが12月にあります。

 

優待内容と、優待条件は

 


優待券(500円)    

6枚    100株以上    

※自社店舗(一部除く)で利用可

8枚    500株以上
12枚    1,000株以上

になっているようです。

さらに配当も出してくれる会社です。

 

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2021年12月期の実績より売上成長率を振り返ってみると

 

売上成長率 直近 5.7%

売上成長率 3年平均年換算 0%

売上成長率 5年平均年換算 0.1%

 

成長性の実績をみると

コロナ禍もあって停滞中が続いている

と言えます。

 

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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。

 

売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では

前期(21年12月期)売上104,751百万円に対して

 

今期が売上99,000百万円を予想なので

前期に対し今期が5.4%落ち込む見込み

 

来期が売上103,500百万円を予想なので

今期(四季報予想値)に対し来期が4.5%伸びる見込み

 

四季報 (四季報22年4集)

業績見通しは 絶好調  でトピックスでは 次の期待

 

生産増強した『チョコまみれ』の快走続き、柱の製菓が伸びる。原材料や光熱費の大幅上昇を吹き飛ばし、営業2桁増益。営業外の助成金は減。23年12月期は生産増効果が通期化、洋菓子も改善続き連続増益。

試験販売好調の『チョコだらけ』9月から本格展開。今期販売開始予定のベトナムは中国同様安売りしない方針。

 

という寸評になっています。

 

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本決算発表時より

2021.12月期   の参考数値

以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)

 

ROIC 4.44% 

改善・向上傾向   

 

 

売上高営業利益率 3.95% 

改善・向上傾向 

利益率があまり良くないと言えそうです。

 

原価率 52.16% 

改善・向上傾向   

 

販売管理費率 43.87%  

改善・向上傾向

 

粗利は悪くもない方です。

 

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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、

やや割高と判断できます。

 

時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、

★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。

 

配当も株主優待のある銘柄なので、株主優待を加味して判断すれば面白い銘柄と言えそうです。

成熟企業のバリュー株なので長期保有で株主優待目当てなどでは持っておくのも悪くはないかもしれません。

 

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