株の銘柄分析(簡易)
2022年11月12日現在の
2502 アサヒグループホールディングス
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが12月にあります。
優待内容と、優待条件は
グループ会社商品等 1,000円相当 100株以上
※株主特製ビール、酒類詰合せ、飲料・食品詰合せより1点選択
※優待品に代えて環境基金・東日本大震災支援活動への寄付選択可
になっているようです。
Sponsored Link
2021年12月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 11.7%
売上成長率 3年平均年換算 2.6%
売上成長率 5年平均年換算 6.2%
成長性の実績をみると
成熟企業でコロナ禍で影響受けた感じです。
業績は戻りつつあり、ゆるやかな成長が続く感じとも言えます。
Sponsored Link
今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では
前期(21年12月期)売上2,236,076百万円に対して
今期が売上2,450,000百万円を予想なので
前期に対し今期が9.5%伸びる見込み
来期が売上2,622,000百万円を予想なので
今期(四季報予想値)に対し来期が7.0%伸びる見込み
四季報 (四季報22年4集)
業績見通しは 前進 でトピックスでは 拡販
国内酒類は業務用が復調。家庭用もビール増勢。海外は豪州堅調、円安も追い風。原材料高痛いが値上げやコスト削減で補う。
『生ジョッキ缶』を通年販売へ、年間製造可能数量は前年比5倍に。不振の新ジャンルなど中心に販促費削減を実施。
という寸評になっています。
Sponsored Link
本決算発表時より
2021.12月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 3.78%
改善・向上傾向も 長い目では横ばい傾向
売上高営業利益率 9.28%
改善・向上傾向 も長い目では 横ばい傾向
原価率 62.89%
改善・向上傾向 も長い目では 横ばい傾向
販売管理費率 27.82%
改善・向上傾向 も長い目では横ばい傾向
Sponsored Link
四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
やや割安ではあると判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
割高感は少なめで、成長はゆるやかになっていますが、配当もあり株主優待のある銘柄なので、株主優待や配当を加味して判断すれば長期で保有しても良い株で、割高感は少ないと言えそうです。
Sponsored Link