株の銘柄分析(簡易)
2022年11月12日現在の
2809 キユーピー
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが11月にあります。
優待内容と、優待条件は
自社グループ商品詰合せ(マヨネーズ・ドレッシング等)
1,000円相当 100株以上
※100株以上を6カ月以上継続保有(11月・5月の株主名簿に同一株主番号で連続2回以上記載)した株主のみに贈呈。
3年以上継続保有(11月・5月の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)の場合、100株以上500株未満は1,500円相当、
500株以上は5,000円相当
3,000円相当 500株以上
になっているようです。
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2021年11月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 -23.3%
売上成長率 3年平均年換算 -10.2%
売上成長率 5年平均年換算 -5.4%
成長性の実績をみると
成熟企業でコロナ禍やインフレで厳しいが安定はしている
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では
前期(21年11月期)売上407,039百万円に対して
今期が売上430,000百万円を予想なので
前期に対し今期が5.6%伸びる見込み
来期が売上445,000百万円を予想なので
今期(四季報予想値)に対し来期が3.4%伸びる見込み
四季報 (四季報22年4集)
業績見通しは 減益続く でトピックスでは 再値上げ
海外は中国停滞でも東南アジア軸に増勢。国内も業務用がコロナ影響から反発増。ただ市販用が追加値上げやコスト削減でも、主原料・エネルギー高響き採算悪化。
10月よりマヨネーズ類など2~20%の値上げへ。調味料は高収益な低オイル商品や高単価な機能性商品に力点。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2021.11月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 5.39%
改善・向上傾向
売上高営業利益率 6.87%
改善・向上傾向
原価率 69.47%
改善・向上傾向
販売管理費率 23.64%
悪化傾向
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
妥当株価帯と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
配当や株主優待のある銘柄なので、株主優待を加味して判断すれば知名度もある企業なので長く保有には悪くないかもしれません。
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