株の銘柄分析(簡易)
2023年1月6日現在の
3048 ビックカメラ
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが2月と8月にあります。
優待内容と、優待条件は
買物優待券(1,000円)
1枚 100株以上
8月
※1年以上2年未満継続保有(株主名簿に連続3回以上5回未満記載)の株主には1枚、2年以上継続保有(連続5回以上記載)は2枚追加
2枚 500株以上
5枚 1,000株以上
25枚 10,000株以上
買物優待券(1,000円)
2枚 100株以上 2月
3枚 500株以上
5枚 1,000株以上
25枚 10,000株以上
になっているようです。
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2022年8月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 -4.9%
売上成長率 3年平均年換算 -3.9%
売上成長率 5年平均年換算 0.1%
成長性の実績をみると
コロナ禍の影響もあるが、成熟化しており停滞中
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報23年1集)では
前期の確定値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連22.8 792,368 17,863 33.2 15
となっています。
今期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連23.8予 825,000 18,300 48.5 15
前期に対し売上高は今期が4.1%伸びる見込みとなっています(予想値)
来期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連24.8予 845,000 20,000 54.3 15~17
今期(四季報予想値)に対し来期が2.4%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報23年1集)
業績見通し 【足踏み】
トピックス 【開 業】
コジマ利益微増。中心街への人流回帰で駅前大型店の客数が回復たどる。ただ、光熱費負担増に加え、新規の宅配水事業が先行投資で赤字。
千葉駅前の多層大型店が22年11月開業、すぐそばのヨドバシ小型店と競う。ECは非家電取り扱い拡充し、利用頻度高める。40代新社長の下で売り場作り再検討。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2022.8月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 3.54%
改善・向上傾向も規模的に横ばいになってきている感じです
売上高営業利益率 2.25%
大きな変化はなくなってきて安定している感じです
利益率があまり良くないと言えそうです。
原価率 73.01%
悪化傾向も成熟企業で横ばい傾向がでている感じでしょうか
販売管理費率 24.73%
改善・向上傾向も成熟企業でやや横ばい傾向で安定と言えるでしょうか
良い水準であると言えますがこれ以上の改善はなかなか厳しそうで、原価率を下げない限り薄利は改善していきそうにない感じです。
家電量販店はレッドオーシャンゆえに厳しそうです。
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
割高と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
配当も株主優待のある銘柄なので、株主優待を加味して判断すれば知名度もあるので程よく安定はしているかもしれません。
割安感は薄いと言えそうです。
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