株の銘柄分析(簡易)
2023年1月18日現在の
3558 ロコンド
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが2月にあります。
優待内容と、優待条件は
優待割引クーポン(15%割引) 1回分 100株以上
※1年以上継続保有の株主のみに贈呈
※自社通販サイトで利用可(最大45,000円割引)
2回分 200株以上
5回分 500株以上
10回分 1,000株以上
になっているようです。
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2022年2月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 -3.8%
売上成長率 3年平均年換算 14.5%
売上成長率 5年平均年換算 29.9%
成長性の実績をみると
順調に成長を続けている高成長企業
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報23年1集)では
前期の確定値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
単22.2 9,875 883 53.4 0
となっています。
今期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連23.2予 13,000 900 54.8 0
来期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連24.2予 16,600 1,300 79.9 0~10
今期(四季報予想値)に対し来期が27.6%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報23年1集)
業績見通し 【小反発】
トピックス 【シナジー】
下期『リーボック』上乗せ。靴通販の需要回復続く。BtoB向け物流受託も引き合い強く順調。倉庫賃料増があっても営業益小反発。24年2月期は靴販売拡大、倉庫拡張なく利益回復。
リーボックの店舗注文商品の販売に手応え。店舗欠品防止サービスを用いて在庫効率化と売り逃しを防止。ECモール、DtoCブランドを軸にM&A検討。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2022.2月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 11.16%
悪化傾向も規模的に横ばいになってきている感じです
ROICでみるとまあまあ良い状態と言えそうです。
売上高営業利益率 8.94%
横ばい傾向になりつつある感じで大きな変化はなくなってきて安定している感じです
原価率 20.29%
改善・向上傾向で成熟つつも良い水準で安定していきそうです。
原価率が低く粗利がでやすい構造になっていると言えます。
販売管理費率 70.75%
やや悪化傾向も横ばい傾向が出ているので成熟企業化している感じと言えそうです。
粗利を食いつぶしているので企業競争力を高めるという意味でも改善していきたいところです。
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
妥当株価と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
成熟企業のようなバリュー目線での株価の動きにみえます。
★★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
株主優待のある銘柄なので、株主優待を加味して判断すれば、割高感も少ないので面白い銘柄ではあると言えそうです。
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