株の銘柄分析(簡易)
2022年12月27日現在の
4193 ファブリカコミュニケーションズ
についてになります。
2022年3月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 21.3%
売上成長率 3年平均年換算 24.7%
成長性の実績をみると
まずまずの高成長
と言えます。
Sponsored Link
今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報23年1集)では
前期の確定値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金 は
連22.3 5,858 923 121.8 25
となっています。
今期の予想値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金は
連23.3予 7,400 1,350 171.7 35記
前期に対し売上高は今期が26.3%伸びる見込みとなっています(予想値)
来期の予想値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金は
連24.3予 8,200 1,650 187.3 35
今期(四季報予想値)に対し来期が10.8%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報23年1集)
業績見通し 【増 配】
トピックス 【拠点開設】
柱のSMSは新規導入社数が堅調に推移。コロナ感染再拡大で自治体の配信特需が後押し。増配。24年3月期は中古車販売システムの営業拠点拡大が寄与。
中古車販売支援は22年11月に群馬に13カ所目となる営業拠点を開設、顧客開拓進める。SMSは利益率の高い業務連絡や督促、事前通知に絞りシェア拡大。
という寸評になっています。
Sponsored Link
本決算発表時より
2022.3月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 19.71%
悪化傾向も
ROICでみると良い状態と言えそうです。
売上高営業利益率 15.76%
改善・向上傾向
利益率が向上し続けているのは良い傾向と言えそうです
原価率 46.14%
悪化傾向
原価率が低く粗利がでやすい構造になっていると言えます。
販売管理費率 38.09%
改善・向上傾向
販売管理費率向上が利益率上昇に繋がっています。
Sponsored Link
四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
妥当株価と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★★の候補と言えます。織り込みが進んでいる様子です。
Sponsored Link