4431 スマレジ
★ 企業の概要
上場
2019.2
特色
スマホ使ったPOSレジアプリのクラウドサービス事業。
ネット経由で中小事業者らに拡販
連結事業
クラウドサービス月額利用料等
クラウドサービス関連機器販売等
業種名
情報・通信業
解説記事
【好 調】
クラウドPOSは軽減税率対応特需で急増。
有料課金店舗の比率高まる。
つれて周辺機器販売も上々。
後半に宣伝費等を積み増しても営業益好伸。
21年4月期は特需剥げるがPOSの引き合いなお順調。
【拡 張】
次世代クラウドPOSで外部開発パートナーの募集開始、
システム連携テコに機能拡充。
顧客サポート等のレベル向上狙い従業員のプログラミング教育強化。
従業員 <19.10>
100名(32.2歳)
[年]436万円
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年1集(2020年3月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
連17.4* 938 158
連18.4* 1,393 303
単19.4 1,976 431
単20.4予 3,080 640
単21.4予 3,800 800
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2019年4月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
17.9%
今期の見込みが
14%前後となっています
悪くない水準だと考えます。
ROA(総資産利益率)は
実績で
9%
今期の見込みで
11%前後
となっているようです。
もう少し欲しいくらいの水準だと考えます
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
80%台。
かなり良い水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債がなしで
利益剰余金はいい感じで持っているので
キャッシュリッチの部類と言えるのではないでしょうか。
総合的にみると
財務は好財務の部類だと考えます。
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キャッシュフロー
2019年4月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 371百万円 前々期 325百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはプラス
その前の期もプラス
前期にたいして
増えているから
良いのではないかと考えます
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △105百万円 前々期 △137百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
しっかり投資も進んでいると言えるのではないでしょうか
フリーキャッシュフローはプラス
前期もプラス
前期もプラスだったが、
前期よりその幅を増やしているのは
良いのではないかと考えます。
営業CFでしっかりプラスになって、
前期よりも伸ばしている感じだし、
順調に投資も進んでいるみたいだから、
いい感じじゃないかなと考えます。
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 2026百万円 前々期 △130百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはプラス
上場などによって
資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます
財務はすでにいいですが
今後も財務の改善に進むんじゃないかと
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは安定期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
41.8%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
30.1%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
21.8%
過去3年の
売上高営業利益率が
20.1%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
41.78%で、
なので粗利が
58%程度と
高いですね。
販売管理費率が
36.37%で
になっていますね。
原価率は良い感じで、
収益性の良さに繋がっている感じがしますね
売上が伸びれば
利益の向上が期待できそうですね。
販売管理費率は向上させています。
高めの収益性確保につながっていますが、
原価率は伸び悩み傾向かもしれません。
ROICは9%ほどで高くはない感じです
やや効率が落ちていると言えるかもしれません。
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約366億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
17.4倍程度
となっています
予想PERでは
80倍程度
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
割高水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
割高な株価
とも言えるのではないかと考えます。
業績の見込みや、
予測値などから、
現状の株価などを加味してみると
現状の株価は
会社の将来性を織り込んだ株価を形成し
割安感はない感じとも言えます。
ただ収益性などを評価して
人気とも言えるので
今後も人気が続けば
過度の期待をしすぎなければ上値も見込めるかもしれません。
ただ割高感はある株価とも言えるので注意はしておきたいところですね。
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