株の銘柄分析(簡易)
2022年11月11日現在の
4578 大塚ホールディングス
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが12月にあります。
優待内容と、優待条件は
3,000円相当の自社グループ製品(飲料・食品等) 100株以上
になっているようです。
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2021年12月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 5.2%
売上成長率 3年平均年換算 4.6%
売上成長率 5年平均年換算 4.7%
成長性の実績をみると
成熟企業でゆるやかな成長はしている
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では
前期(21年12月期)売上1,498,276百万円に対して
今期が売上1,670,000百万円を予想なので
前期に対し今期が11.4%伸びる見込み
来期が売上1,710,000百万円を予想なので
今期(四季報予想値)に対し来期が2.3%伸びる見込み
四季報 (四季報22年4集)
業績見通しは 下振れ でトピックスでは 高血圧症
医療用は抗精神病薬など主力品が伸長。食品も『ポカリ』など回復。ただ腎性貧血薬の減損約240億円に加えアケビア社との契約終了和解金、円安影響による原価高が想定超。
治療機器候補が米国の試験で主要評価項目達成。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2021.12月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 4.05%
悪化傾向
売上高営業利益率 10.09%
悪化傾向
原価率 33.28%
悪化傾向
原価率が低く粗利がでやすい構造になっていると言えます。
販売管理費率 56.61%
悪化傾向
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
やや割高と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
配当も株主優待のある銘柄で知名度もありますが、バリューとみると過度に期待はできなさそうです。
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