株の銘柄分析(簡易)
2022年11月6日現在の
4911 資生堂
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが12月にあります。
優待内容と、優待条件は
自社グループ会社商品 1,500円相当 100株以上
※オリジナルカタログより選択
※1年以上継続保有(12月末時点の株主名簿に連続2回以上記載)の株主のみに贈呈
※優待品に代えて社会貢献活動団体への寄付選択可
10,000円相当 1,000株以上
になっているようです。
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2021年12月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 12.4%
売上成長率 3年平均年換算 -0.9%
売上成長率 5年平均年換算 4.8%
成長性の実績をみると
成熟企業でゆるやかな成長を続けている
と言えます。
中国市場の影響を大きく受けているので厳しい流れが続いているともいえそうです。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では
前期(21年0月期)売上1,035,165百万円に対して
今期が売上1,070,000百万円を予想なので
前期に対し今期が3.3%伸びる見込み
来期が売上1,112,000百万円を予想なので
今期(四季報予想値)に対し来期が3.9%伸びる見込み
四季報 (四季報22年4集)
業績見通しは 大幅減額 でトピックスでは テコ入れ
国内は『エリクシール』の前半苦戦が想定超。後半リニューアルで挽回も補えず。中国都市封鎖影響大きい。
『エリクシール』9月リニューアル。店頭販促等で認知拡大。日用品は久喜、ベトナム工場も欧州ファンドに譲渡。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2021.12月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 3.28%
改善も横ばい傾向
売上高営業利益率 4.01%
改善も横ばい傾向
利益率があまり良くないと言えそうです。
原価率 25.40%
横ばい傾向
原価率が低く粗利がでやすい構造になっていると言えます。
販売管理費率 70.57%
やや改善も横ばい傾向
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
割高と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
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