株の銘柄分析(簡易)
2022年12月6日現在の
4922 コーセー
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが12月にあります。
優待内容と、優待条件は
自社製品(化粧品) 4,000~6,000円相当
100株以上 ※複数より選択
13,000~15,000円相当 1,000株以上
※上記基準株式数を3年以上継続保有の場合100株以上1,000株未満の株主には7,000~9,000円相当、1,000株以上は18,000~20,000円相当
になっているようです。
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2021年12月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 -19.4%
売上成長率 3年平均年換算 -11.9%
売上成長率 5年平均年換算 -2.4%
成長性の実績をみると
成熟企業で成長は鈍化している
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では
前期 売上高 営業利益 一株益 は
連21.3 279,389 13,294 210.1
連21.12変 224,983 18,852 233.9
今期の予想値 売上高 営業利益 一株益 は
連22.12予 293,000 20,000 341.8
来期の予想値 売上高 営業利益 一株益 は
連23.12予 330,000 33,000 424.2
今期(四季報予想値)に対し来期が12.6%伸びる見込み
四季報 (四季報22年4集)
業績見通し 【下振れ】
トピックス 【一致団結】
国内は高価格肌ケア『デコルテ』好調続く。が、中国競争激化で販促費がかさむ。営業外に為替差益。140円配。
需要高まる敏感肌関連は子会社と連携し、ブランド横断型の広告宣伝や店頭販促を強化。中国では、自社の美容部員活用したライブ配信などで認知度高める。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2021.12月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 4.42%
横ばい傾向 規模的に横ばいになってきている感じです
売上高営業利益率 8.37%
改善・向上傾向
原価率 30.25%
悪化傾向
原価率が低く粗利がでやすい構造になっていると言えます。
販売管理費率 61.36%
改善・向上傾向
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
割高と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
配当もあり、株主優待のある銘柄なので、株主優待を加味して判断すれば知名度もある銘柄なので安定はしている部類とは言えそうです。
バリュー感はないのでやや割高感が残ります。
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