6532 ベイカレントコンサルティング
★ 企業の概要
上場
2016.9
特色
98年設立のITコンサルが前身。
経営戦略からITまで高い専門性が強みの総合コンサル会社
連結事業
戦略・ビジネスプロセスコンサルティング
ITコンサルティング
システムインテグレーション
業種名
サービス業
解説記事
【一 服】
新型コロナ禍の影響で受注活動、コンサル業務に支障。
通信業界など影響度低い業界軸に活路見いだすが、成長減速避けられず。
人材増強負担や稼働率低下等で粗利率悪化。
営業減益。配当横ばい。
【新しい芽】
テレワークなど新事業支援コンサル開拓。
デジタル改革の流れ止まらずデジタルコンサル分野に経営資源集中だが、
当面採用絞り込むなど体制固めへ。
従業員 <20.2>
1,839名(32.6歳)
[年]1,031万円
★関連テーマ
コンサルティング
マーケティング
M&A デジタルトランスフォーメーション
システムインテグレーション
国際会計基準
ポストコロナ
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年2集(2020年6月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
16.2* 15,833 3,215
17.2 17,188 3,221
18.2 20,438 4,150
19.2 24,294 4,489
20.2 32,978 8,038
21.2予 37,000 7,500
22.2予 43,000 9,500
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2020年2月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
31.1%
今期の見込みが
25%前後となっています
なかなかの高水準だと考えます。
ROA(総資産利益率)は
実績で
16.8%
今期の見込みで
15%前後
となっているようです。
まあまあの高水準だと考えます
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
60%台。
まあまあの良い感じの水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債が利益剰余金の半分くらいで
総合的にみると
財務は良い感じだと考えます。
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キャッシュフロー
2020年2月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 7976百万円 前々期 2509百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはプラス
その前の期もプラス
前期にたいして
大きく増えているから
良いのではないかと考えます
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △107百万円 前々期 △117百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
しっかり投資していて
良いんじゃないかなと考えます
フリーキャッシュフローはプラス
前期もプラス
前期もプラスだったが、
前期よりその幅を増やしているのは
良いのではないかと考えます。
営業CFでしっかりプラスになって、
前期よりも伸ばしている感じだし、
しっかり投資も進んでいるみたいだから、
いい感じじゃないかなと考えます。
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △2826百万円 前々期 △2543百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはマイナス
しっかり財務を改善させて
良くしてますね。
財務の改善も
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは安定期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
37.2%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
24.5%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
21.7%
過去3年の
売上高営業利益率が
17.6%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
56.26%で、
なので粗利が
43%程度と
高いですね。
販売管理費率が
22.01%で
になっていますね。
原価率は良い感じで、
売上が伸びれば
利益の向上が期待できそうですね。
販売管理費率は
低めで
水準が高いレベルにあると思います
なので
競争力に優れている良い企業だと考えます
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約1384億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
4.31倍程度
となっています
予想PERでは
22倍程度
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
妥当水準からやや割高感も
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
妥当から割安水準の株価
とも言えるのではないかと考えます。
業績の見込みや、
予測値などから、
現状の株価などを加味してみると
将来的な株価上昇余地はあると考えます。
成長率+収益性という面でみると
最新で58.9ポイント
3年平均で年42.1ポイントと
40ポイントを上回っているので
評価できる会社だと思います。
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