6533 オーケストラ ORCHESTRAHLDGS
成長性+収益性のポイント
直近の成長性+収益性は
28.7+5.6
で34.3ポイント
★ 企業の概要
上場
2016.9
特色
企業向けデジタルマーケティングが柱。
M&Aでシステム開発などデジタル変革事業が急成長
連結事業
デジタルトランスフォーメーション
デジタルマーケティング
業種名
サービス業
解説記事
【順 調】
デジタルマーケは新型コロナの影響で広告出稿抑制の動きもあるが、
全体に好採算案件伸びる。
デジタル変革は重点強化のクラウド黒字化、エンジニア増奏功。
本社移転増床に伴う費用吸収。連続増配。
【クラウド】
顧客のテレワーク導入も追い風で、クラウド事業担当は60人に倍増。
高スキル人材管理は大手企業中心に顧客着実増。
エンジニア確保へ第二新卒採用積極化。
従業員 <19.12>
連276名 単10名(32.4歳)
[年]565万円
★関連テーマ
マーケティング
コンサルティング
Webサイト構築
SEO
デジタルトランスフォーメーション
ソフト・システム開発
クラウドコンピューティング
アフィリエイト広告
検索連動型広告
モバイル広告
ネット広告
RPA
マッチングサービス
M&A
モバイルコンテンツ
占い
IT関連
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年2集(2020年6月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
連17.12* 5,897 364
連18.12 7,255 474
連19.12 9,339 527
連20.12予 11,300 600
連21.12予 13,500 720
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2019年12月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
22.3%
今期の見込みが
25%前後となっています
まあまあ高水準だと考えます。
ROA(総資産利益率)は
実績で
7.3%
今期の見込みで
9%前後
となっているようです。
もう少し水準をあげたいところですね
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
30%台。
これからって感じの水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債が利益剰余金に対して
少ないので良いと思います
総合的にみると
財務はボチボチかなくらいですね
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キャッシュフロー
2019年12月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 372百万円 前々期 631百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはプラス
その前の期もプラス
前期より
減らしたのは残念ですが
プラスなので
良いのではないかと考えます
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △555百万円 前々期 △510百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
しっかり投資していて
良いんじゃないかなと考えます
フリーキャッシュフローはマイナス
前期はプラス
前期はプラスだったが、
前期より営業CFで減らしている分
マイナスになって、
投資期になった感じですね。
次は安定期に戻せると良いですね。
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 337百万円 前々期 47百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはプラス
資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます
財務はまだまだなので
財務の改善も
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは投資期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
28.7%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
23.8%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
5.6%
過去3年の
売上高営業利益率が
6.1%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
79.93%で、
販売管理費率が
14.41%で
になっていますね。
原価率が高いので粗利や収益性をおさえてしまいますが
販売管理費率はレベルが高いので
そこでなんとか収益性などを確保しているという感じですね
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約154億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
1.62倍程度
となっています
ERでは
41倍程度
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
割安な水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
妥当からやや割高な株価
とも言えるのではないかと考えます。
キャッシュフローは
投資・安定・投資を繰り返しています
会社の将来性などを加味した
事業価値や理論株価をみてみると
ここ最近の
過去3年間の売上成長率の平均値や
営業利益率などを加味して判断すると
事業価値が
64.6億円
財産価値が
7.7億円
有利子負債が
△6.5億円
事業+財産+有利子負債の合計で
株主価値と判断して
理論株価と呼ばれる株主価値を出してみると
約65.7億
株価は成長を見込んだ株価を形成していくものと考えます
成長性は20%台だとは思いますが
株価は期待値をあげてきていると考えます
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