株の銘柄分析(簡易)
2023年2月2日現在の
6758 ソニーグループ
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが3月にあります。
優待内容と、優待条件は
「株主特典AV」クーポン(15%割引)
100株以上
※自社グループインターネットショッピングサイト・自社直営店舗「ソニーストア」(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)・地域店「e-ソニーショップVAIO展示店」にて5回まで利用可
※有効期限:翌年5月末
「株主特典VAIO」クーポン(5%割引)
100株以上
※自社グループインターネットショッピングサイト・自社直営店舗「ソニーストア」(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)・地域店「e-ソニーショップVAIO展示店」にて5回まで利用可
※有効期限:翌年5月末
になっているようです。
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2022年3月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 10.2%
売上成長率 3年平均年換算 4.5%
売上成長率 5年平均年換算 5.6%
成長性の実績をみると
成熟企業ですが緩やかに成長を続けている
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報23年1集)では
前期の確定値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
22.3 9,921,513 1,202,339 711.8 65
となっています。
今期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
23.3予 11,600,000 1,200,000 704.2 70~75
前期に対し売上高は今期が16.9%伸びる見込みとなっています(予想値)
来期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
24.3予 12,300,000 1,300,000 758.4 70~85
今期(四季報予想値)に対し来期が6.0%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報23年1集)
業績見通し 【横ばい】
トピックス 【挽回策】
映画の事業売却益700億円減。
ゲームは好採算のソフト販売不振。が、音楽の配信売上が高成長。半導体もスマホカメラ高画質化で復活。営業益横ばい。24年3月期はゲーム改善、音楽や半導体が続伸。
PS5今期販売1800万台目標より上積み、大型タイトル新作、米バンジーと協業加速で会員減の反転図る。EV合弁は25年受注開始、26年北米、日本で供給。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2022.月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 6.33%
悪化傾向も横ばいになってきている感じです
売上高営業利益率 11.22%
改善・向上傾向 ですが大きな変化はなくなってきて安定している感じです
原価率 72.76%
成熟企業で横ばい傾向がでている感じでしょう
販売管理費率 16.01%
改善・向上傾向 も成熟企業で高水準で横ばい傾向で安定となりそうで良い水準であると言えそうです。
粗利の割に利益が残せているのも企業競争力の高さがあると言えます。
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
妥当株価からやや割安と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
配当も株主優待のある銘柄なので、ブランド力という部分や株主優待を加味して判断すれば、世界のソニーを持つのは面白いと言えそうです。
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