7033 MSOL マネジメントソリューションズ
成長性+収益性のポイント
直近の成長性+収益性は
33.5+11.5
で45.0ポイント
★ 企業の概要
上場
2018.7
特色
プロジェクトマネジメント(PM)実行支援が柱のコンサル。
PMに関する研修計画提供等も
連結事業
プロフェッショナルサービス
業種名
サービス業
解説記事
【いったん後退】
柱のプロジェクトマネジメント実行支援は手持ち案件潤沢。
新型コロナ禍による営業自粛などで件数獲得やや鈍い新規は、終盤にかけ挽回期す。
ただ本社オフィス移転で家賃負担増大。
CM展開で広告宣伝費膨らむ。営業益いったん収縮。
【新分野】
VB・PE投資など投資事業本格展開へ。
情報システム開発のアクア(東京)と資本業務提携。
本社3倍増床完了。
従業員 <20.1>
連277名 単‥名 (37.0歳)
[年]741万円
★関連テーマ
コンサルティング
企業研修
業務支援
営業・販売支援
eラーニング
ソフト・システム開発
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年2集(2020年6月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
連17.10* 2,527 196
連18.10* 2,917 324
連19.10* 3,894 449
連20.10予 5,500 280
連21.10予 7,000 800
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)(月足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2019年10月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
19.2%
今期の見込みが
10%前後となっています
ROA(総資産利益率)は
実績で
12.6%
今期の見込みで
7%前後
となっているようです。
もう少し高めていきたい水準ですね
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
70%台。
まずまずって感じの水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債が利益剰余金に対して
半分程度で
まずまずと感じます。
総合的にみると
財務はまずまずだと考えます。
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キャッシュフロー
2019年10月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 149百万円 前々期 261百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはプラス
その前の期もプラス
次であげていけるか
注目したいところですね
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △662百万円 前々期 △114百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
しっかり投資していて
良いんじゃないかなと考えます
フリーキャッシュフローはマイナス
営業CFはプラスで
投資CFが多くって
フリCFがマイナスになっているので
その前の期がプラスだったので
次でプラスにもってこれるか
注目したいとおもいます
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △69百万円 前々期 799百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはマイナス
財務の改善が進んでいるので
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは投資期
安定期と投資期を繰り返している感じですね
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
33.5%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
39.1%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
11.5%
過去3年の
売上高営業利益率が
10.1%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
61.47%で、
販売管理費率が
26.98%で
になっていますね。
原価率は向上させてきている感じで
販売管理費率は停滞気味っていう感じでしょうか
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約205億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
5.06倍程度
となっています
予想PERでは
123倍程度
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
やや割高傾向な水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
投資が多い今期の数字で判断すると
割高傾向
会社の将来性などを加味した
事業価値や理論株価をみてみると
ここ最近の
過去3年間の売上成長率の平均値や
営業利益率などを加味して判断すると
事業価値が
66.9億円
財産価値が
13億円
有利子負債が
△2.9億円
事業+財産+有利子負債の合計で
株主価値と判断して
理論株価と呼ばれる株主価値を出してみると
約77.1億
しっかり投資をしていて
売上を安定的に成長させているので
かなり期待が持てるとおもいます
今期はしっかり投資をしているため
数字では割高傾向がでていますが
割高傾向でも買われているということは
将来性を高く評価した株価形成になっているので
良い方向だと考えます
2部降格の猶予期間ですが
株主数を2200人以上にすることができるでしょうか
現状では楽観論と悲観論が
でそうな様相です
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