7035 アンファク ANDFACTORY
★ 企業の概要
決算
8月
設立
2014.9
上場
2018.9
特色
出版社と協業し漫画アプリなど展開。
IoT活用したホテルの企画開発、サービス支援も
連結事業
Smartphone APP
IoT
業種名
サービス業
業績見通し
【連続赤字】
21年8月期は前期投入した漫画3アプリが通期寄与し利用者拡大。
だがIoTホテル事業は自社開発の2物件売却しても利益小。
人件費の伸び抑制や広告宣伝費減で浮上図るも及ばず。
営業赤字残る。
トピックス
【調 達】
6月に3億円の銀行借り入れ実施、コロナ影響長期化に備え追加で3億円の融資枠も確保へ。
3密回避等へ関心高く客室内タブレットサービス問い合わせ増。
従業員 <20.5> 116名(31.4歳)
前四季報では 従業員 <19.11> 98名(31.4歳)
[年]578万円
[
★関連テーマ
IoT
巣ごもり
スマホゲーム
電子書籍
コミック
ビジネスホテル
ホテル
インバウンド
ゲーム関連
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年3集(2020年9月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
連16.8* 371 34
単17.8* 688 223
単18.8* 1,916 365
単19.8 3,916 512
単20.8予 2,860 -250
単21.8予 5,300 -50 今号で変更あり
(前号では 単21.8予 3,600 -50)
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2019年8月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
29.1%
今期の見込みが
-12%前後となっています
ROA(総資産利益率)は
実績で
10.8%
今期の見込みで
-4%前後
となっているようです。
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
30%台。
まずまずって感じの水準じゃないかと考えます
有利子負債と利益剰余金を比較すると
有利子負債が利益剰余金に対して
4倍以上と
借金が多いと感じます。
総合的にみると
財務は改善していく必要がある感じですね。
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キャッシュフロー
2019年8月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △114百万円 前々期 515百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期はプラスでした
前期にたいして
減らして
マイナスになっているので
心配ですね
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △415百万円 前々期 △131百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
しっかり投資していて
良いんじゃないかなと考えます
フリーキャッシュフローはマイナス
前期もプラスでした
営業CFでマイナスなって、
心配ですね
でもしっかり投資してますが
大きくフリCFをマイナスにしているので
心配ですね
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 1211百万円 前々期 115百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはプラス
上場などによって
資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます
財務の改善も
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは後退期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
104.4%
過去3年間の数字をみると
実績で
売上高直近3年成長率
年換算
122.6%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
13%
過去3年の
売上高営業利益率が
21.5%
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
60%で、
販売管理費率が
26.91%で
になっていますね。
原価率はまずまずで
販売管理費率は良い感じで
競争力がある数字です。
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約99億程度だが、
その時価総額は
PSRでみると
3倍程度
となっています
予想PERでは
赤字転落
となっています
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
割安な水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
赤字になる見込みで
妥当な水準
とも言えるのではないかと考えます。
IoT
ビジネスホテル
ホテル
インバウンド
はコロナで
かなり厳しい状況が続きそうです。
漫画アプリの方も
広告単価が悪化して
現状やや厳しさが出ています。
シェアードリサーチ社の出している
分析から
会社の現状をみていくと
コロナの影響で
ホテル関連は厳しい状況になっていますが
マンガアプリの方は
好調を維持しています
売上成長率であれば
マンガアプリなどのスマートフォン事業は
50~60%成長を維持しているのがわかります
またアプリを育てるために
2020年8月期は広告宣伝費などを
倍以上投入する計画で
最後まで進み
and factory が運営するマンガアプリの月間アクティブユーザーが
8 月で 1,000 万人を突破いたしましたと最近発表がありました
下方修正を6月に出したときに、2020年度8月期決算 下方修正の要因として
・自社開発物件の売却不可という前提で、費用のみ計上
・自社運営ホテル「&And HOTEL」再開後も収益ゼロの前提
・ホテルのIoTアプリ「tabii」は新規案件獲得ゼロの前提
・主力事業の漫画アプリで広告収益減少という前提の上で数字を出しています。
四季報などでは
来期にホテル売却などの売上を計上して
四季報の21年8月期の売上予想を上方修正していますが
赤字が残ると判断しているようですが
もともと粗利が50%前後あって
収益性と成長性を意識してきた会社なので
逆襲はあるのでしょうか。
期待されてない状況化で、
10月には本決算の発表を迎えます。
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