7068 フィードフォース
フィードフォースの1Q前の9月の四季報時点のまとめ
成長性+収益性のポイント
2020年5月期の決算発表での
成長性+収益性は
118.0%+27.2%
で145.2ポイント
フィードフォースのSaaS事業だけでみると
成長性+収益性
58.6%+8.8%
で67.4ポイント
★ 企業の概要
決算
5月
設立
2006.3
上場
2019.7
特色
デジタルマーケティングの関連ツールを提供。
SaaS事業を育成中。
中小事業者の開拓急ぐ
連結事業
プロフェッショナルサービス
SaaS
業種名
サービス業
業績見通し
【続 伸】
買収したネット広告のアナグラムが通期化。
広告運用中心に大企業向けカスタマイズ事業は前半低調。
ただ、SaaSはソーシャルログイン軸に堅調。
新サービスなどの開発費用増こなし営業益続伸。
トピックス
【ショッピファイ】
急成長続くカナダ発ECプラットフォームと連携強化。
連携機能開発に加え新サービスも投入へ。
アナグラムを9月に完全子会社化、経営陣も一体化。
従業員 <20.5>
連122名 単81名(31.9歳)
[年]586万円
★関連テーマ
SaaS
eコマース
データベース
インターネット広告関連
マーケティング
ソーシャルメディア
ネット広告
モバイル広告
アドテクノロジー
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★ 売上(成長率)・営業利益 (経常利益(増益率))の実績と予想値
四季報2020年3集(2020年9月発売号)より参照
【業績】 売上高 営業利益
単17.5* 486 -28
単18.5* 562 -25
単19.5 700 45
連20.5 1,526 415
連21.5予 2,380 640 に修正
(前号四季報では 連21.5予 2,100 600)
連22.5予 2,800 760
まとめ★時価総額・PER(株価収益率)・PBR(株価純資産倍率)・ROE(自己資本利益率)・PSR(株価売上高倍率)について - ねこぷろ
★ 株価チャート(日足)(週足)
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銘柄についての寸評・ひとことなど
財務など
ROEやROA(2020年5月期 の実績・今期の予想 四季報参照など)
ROE(自己資本利益率)は
実績で
31.0%
まあまあ高水準だと考えます。
ROA(総資産利益率)は
実績で
14.6%
まあまあの高めの水準だと考えます
無配の成長株にこそ投資の目。amazonなども無配でも成長投資を繰り返す限り、高いキャピタルゲインを実現し株主還元。日本株も税制などみても、無配でも事業規模拡大の増収企業への投資を - ねこぷろ
自己資本比率など財務
自己資本比率は
18.3%台。
ネットキャッシュ(現預金-有利子負債)はポジティブ
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キャッシュフロー
2020年5月期の実績より
キャッシュフロー分析の重要性。実際のお金の流れを把握する。営業CFと投資CFと財務CFで会社の現状を把握しフリーCFで見通しを判断する。 - ねこぷろ
営業活動におけるキャッシュフロー
最新前期 424百万円 前々期 △8百万円
最新の本決算における実績では
営業活動によるキャッシュフローはプラス
その前の期はややマイナス
前期にたいして
大きく増えているから
良いのではないかと考えます
投資活動におけるキャッシュフロー
最新前期 △232百万円 前々期 △7百万円
最新の本決算における実績では
投資活動によるキャッシュフローはマイナス
その前の期もマイナス
しっかり投資していて
良いんじゃないかなと考えます
フリーキャッシュフローはプラス
前期はマイナス
前期のマイナスから、
大きくプラスに増やしているのは
良いのではないかと考えます。
営業CFでしっかりプラスになって、
前期よりも伸ばしている感じだし、
しっかり投資も進んでいるみたいだから、
いい感じじゃないかなと考えます。
財務活動におけるキャッシュフロー
最新前期 1811百万円 前々期 11百万円
最新の本決算における実績では
財務活動によるキャッシュフローはプラス
上場などによって
資金を集めたっていう感じじゃないかなと推測できます
財務の改善も
今後期待していきたいところですね。
総合的なキャッシュフローは
キャッシュフローは安定期
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今後の将来性・成長度合い・収益性とその構造など
売上や経常利益は
増収増益見通し。
売上の伸びは
前期(直近)の本決算で
118.0%
フィードフォース本体のPrSr事業は14.2%成長
フィードフォース本体のSaaS事業は58.6%成長
フィードフォース単体として33.4%成長
収益性
収益性は
売上高営業利益率が
前期(直近)の本決算で
27.2%
PrSr事業は収益性35.5%
SaaS事業は収益性8.6%成長
SaaS事業は前期までは損益分岐点をこえてなく
赤字事業だったが
今期は一気に28.1ポイントも改善させて
黒字化へ
積み上げ式事業なので今後
収益性は大きく前進する見込み
内訳をみていくと
前期(直近)の本決算で
原価率が
34.3%で、
なので粗利が
65.7%と
高いですね。
販売管理費率が
38.3%で
になっていますね。
原価率はかなり良い感じで、
売上が伸びれば
利益の向上が期待できそうですね。
販売管理費率はまあまあのレベルを維持しています
収益性が
PrSr事業はアナグラム合流前から
30%以上を続けており
収益性37%以上のアナグラムもジョインして
高い収益性を誇っています
そして
前期まで収益性で足を引っ張ってきた
SaaS事業が
損益分岐点をこえて
四半期ごとも
連続黒字を続けて、
決算発表では8%台の収益性に
積み上げ式の事業で
年々30ポイント前後の収益性を改善し続けているので
今後は大きく利益が伸びる段階に入りつつあると考えます
前のブログで
今後は収益性30%をこえていくような会社になっていくと
予想していましたが、
直近の数字でも
すでに27.2%という数字を出しており
今期の予想もその数字で
今期会社予想をはじいているために
おそらく
収益性も、営業利益も上ブレの可能性をひめた
控えめな会社予想をしているととらえます。
コロナの影響がありますが
ほぼ実績の数字で
今期予想の売上などを出しているので
上方修正も可能な数字とも言えます。
ただコロナの影響がないとは限らないので
数字くらいを予想して何もなければ上ブレという感じでしょうか
成長性でも本体・子会社とも
30%以上で成長を続けている企業同士が
ジョインしているので
期待できると思います
個人投資家の株式投資における、高グロース割り負け銘柄・中長期保有・現物投資の優位性について、 - ねこぷろ
7068 フィードフォース
— ねこぷろ (プラチナ♫ by JAM) (@kabunekoproject) 2020年6月30日
成長性+収益性
118.0%+27.2%
ですが、アナグラムがジョインで
それを織り込んだものとしているので
個人的には
フィードのSaaS部分のみに注目してます。
成長性+収益性
58.6%+8.8%
SaaSとしてかなり注目です
ブログでまとめていくつもりです pic.twitter.com/gL2KPNKlEZ
追伸 #フィードフォース
— ねこぷろ (プラチナ♫ by JAM) (@kabunekoproject) 2020年6月30日
7068 フィードフォースの最新の決算の実績で
原価率 34.3%
なので粗利 65%
販売管理費率 38.3%
収益性 27.2%
成長性+収益性
118.0%+27.2%
SaaS部分のみ
成長性+収益性
58.6%+8.8% pic.twitter.com/ocCWU2BnMM
https://t.co/2VgsQg7qrg
— ねこぷろ (プラチナ♫ by JAM) (@kabunekoproject) 2020年6月30日
SaaS銘柄の
比較で
成長性+収益性=40ポイント以上が
大事とされているので
待っていたフィードの決算が出て、
やっと数字を出していけるので
今後比較の数字を出していきます。
時価総額と現状の株価位置
現状の株価から
時価総額は
約392億程度だが、
その時価総額は
上場からの年数などから、
現状のPSRをみると
割高水準
と言えるレベルではないかと考えます。
また予想PERなどを
成長率(売上・利益などの合算)で割って
PEGレシオで判断してみると
現状の株価は
比較的割安な株価
とも言えるのではないかと考えます。
SaaS銘柄の中で比較すると
フィードフォースの割安度が
目立つ結果がでてきます。
今後ブログにて
成長性+収益性で
SaaS銘柄の比較をしていきたいと思っています
SaaSでは
成長性+収益性で40ポイント以上が
優良銘柄の線引きと言われます
SaaS銘柄は
その将来性や
SaaSが積み上げ式のサブスク的なものなので
損益分岐点をこえてくると
それ以上が利益ということから
赤字でも時価総額1000億レベルや
PERなども軒並み100倍超えどころか400倍越えなども
ザラで
業績の見込みや、
予測値などから、
現状の株価などを加味してみると
時価総額が400億足らずのフィードフォースには
将来的な株価上昇余地はあると考えます。
フィードフォースの余地は
2021年5月期の
会社予想が
売上 23.76億 (前期比55.7%増予想)
営業利益 6.44億 (前期比55.2%増予想)
アナグラムの最終年度が11億4256万の売上
営業利益 は5億27,07万となっています
フィードフォース単体が9.34億ほどの売上でした
単純に20年5月期の売上が21億程度の力があったと考えられ
アナグラムは40%程度(平均年3億以上の売上の上積み)が続いており
フィードフォース単体も30%程度の売上成長になってきています
(年2億以上の上積み)
例年通りの力を出せたら
会社予想の23.76億や
コンセンサスの24.20億は
21億程度に5億程度の上積みが可能と考えれば
可能な数字だと言えるのではないでしょうか
過去足を引っ張ってきたフィード単体の
SaaSも
20年5月期の1Q~2Q時以降は
損益分岐点をこえており
すでに収益性で10%程度の力をしめしていますし。
フィード単体のPrSr事業も何年も収益性30%以上を続けていますし
アナグラムも収益性は40%近い数字をたたきだしています
SaaSの損益分岐点をこえた時点で
収益性の高い会社に変貌した
フィードフォースは
今後収益性30%をこえる会社になっていくのが
かなり現実味を帯びています。
会社予想が
売上 23.76億 (前期比55.7%増予想)
営業利益 6.44億 (前期比55.2%増予想)
なので
単純に20年5月期の収益性に近い 27%ほどを想定しているので
単純に25億~26億の売上に
収益性30%ほどで計算すると
営業利益 7.5億程度も想定してこれるのかもしれません
2Qの予想が 11.21億の売上 営業利益2.75億を予想しているので
1Qがその半分程度が当面の想定されるレベルかもしれません
ちなみに
20年5月期の四半期の数字が年
3Qが 4.73億(アナグラム2ヶ月分を含む)
4Q 6.07億 (コロナ禍の3~5月)
の売上になっているので
今後の数字に注目したいと思います。
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