株の銘柄分析(簡易)
2022年12月19日現在の
7545 西松屋チェーン
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが2・8月にあります。
優待内容と、優待条件は
買物カード 1,000円相当 100株以上
※自社店舗および自社公式オンラインストアで利用可
3,000円相当 500株以上
5,000円相当 1,000株以上
買物カード 500円相当 100株以上
2月※自社店舗および自社公式オンラインストアで利用可
※3年以上(2月・8月の株主名簿に同一株主番号で連続7回以上記載)、
100株以上を継続保有した株主のみに追加贈呈
1,000円相当 500株以上
3,000円相当 1,000株以上
4,000円相当 3,000株以上
5,000円相当 5,000株以上
になっているようです。
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2022年2月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 2.2%
売上成長率 3年平均年換算 5.7%
売上成長率 5年平均年換算 3.7%
成長性の実績をみると
ゆるやかな成長を続ける成熟企業のバリュー株
と言えます。
一見割安放置も成長性からみると妥当株価とも言えそうです。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では
前期の確定値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金 は
単22.2 163,016 12,259 139.0 25
となっています。
今期の予想値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金は
単23.2予 170,000 11,400 129.7 26
前期に対し売上高は今期が4.2%伸びる見込みとなっています(予想値)
来期の予想値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金は
単24.2予 178,000 12,500 133.1 26~27
今期(四季報予想値)に対し来期が4.7%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報22年4集)
業績見通し 【下振れ】
トピックス 【価格勝負】
既存店は客数増え冬物衣料が順調に推移。が、秋冬商品の価格据え置きを優先、円安による原価上昇をこなせず一転営業減益。増配。24年2月期も出店拡大。
22年秋冬商品は価格据え置き。商品数集約やバングラへ生産地移行で原価低減。小学校高学年向けPB衣料に継続注力、子どもの成長による離反食い止め。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2022.2月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 10.14%
横ばい傾向 規模的に横ばいになってきている感じです
ROICでみるとまずまず良い状態と言えそうです。
売上高営業利益率 7.52%
横ばい傾向 大きな変化はなくなってきて安定している感じです
原価率 63.60%
横ばい傾向 成熟企業で横ばい傾向がでている感じでしょうか
販売管理費率 28.87%
横ばい傾向 成熟企業でやや横ばい傾向で安定と言えるでしょうか
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
割安で割高感は少ないと判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
成熟企業のバリュー株で割安放置気味ですが
★★の織り込み済も割安感ありくらいと言えます。
株主優待のある銘柄なので、株主優待を加味して判断すれば面白い銘柄と言えそうです。
割安放置株の部類なので長い目でみるなら安定しているとみれる株かもしれません
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