株の銘柄分析(簡易)
2023年1月10日現在の
7630 壱番屋
についてになります。
カレーハウスCoCo壱番屋
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが2月と8月にあります。
優待内容と、優待条件は
優待券
1,000円相当 100株以上
2,000円相当 200株以上
6,000円相当 1,000株以上
12,000円相当 2,000株以上
になっているようです。
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2022年2月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 1.7%
売上成長率 3年平均年換算 -3.2%
売上成長率 5年平均年換算 7.7%
成長性の実績をみると
かなり成熟化しており一桁成長が続いてた中で
コロナ禍で大きく影響を受けた
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報23年1集)では
前期の確定値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連22.2 45,022 2,855 91.6 80
となっています。
今期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連23.2予 48,200 3,200 72.1 80
前期に対し売上高は今期が7.0%伸びる見込みとなっています(予想値)
来期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連24.2予 52,000 3,700 81.5 80
今期(四季報予想値)に対し来期が7.8%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報23年1集)
業績見通し 【下振れ】
トピックス 【逆輸入】
夏のコロナ再燃で客数回復鈍化。中国低調。油、包装材高痛い。値上げフル寄与し営業増益。
22年10月、海外ココイチのメニュー提供する新業態を都内に出店、手薄な都心一等地の開拓策にも。同月、インド2号店を出店。22年12月にカレー等再値上げ。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2022.2月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 5.48%
規模的に横ばいになってきている感じです
売上高営業利益率 6.34%
原価率 53.46%
成熟企業で横ばい傾向がでている感じでしょうか
原価率が低く粗利がでやすい構造になっていると言えます。
販売管理費率 40.19%
成熟企業でやや横ばい傾向で安定と言えるでしょうが
粗利を食いつぶしている販売管理費率をみると企業競争力をつける意味では改善が望まれます。
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
割高と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
配当も株主優待のある銘柄なので、成長性などはなかなか厳しい部分もありそうですが、長期保有目線なら知名度もあり安定していると言えそうです。
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