株の銘柄分析(簡易)
2022年12月10日現在の
ロイヤルホールディングス
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが12と6月にあります。
優待内容と、優待条件は
優待食事券(500円)
1枚 100株以上
10枚 500株以上
24枚 1,000株以上
になっているようです。
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2021年12月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 -0.8%
売上成長率 3年平均年換算 -12.7%
売上成長率 5年平均年換算 -6.9%
成長性の実績をみると
コロナ禍で非常に苦しんでいる成熟企業
と言えます。
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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報22年4集)では
前期の確定値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金 は
連21.12 83,975 -7,366 -68.6 5
となっています。
今期の予想値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金は
連22.12予 102,000 1,700 8.4 0~10
前期に対し売上高は今期が21.4%伸びる見込みとなっています(予想値)
来期の予想値 売上高 営業利益 一株益 一株配当金は
連23.12予 120,000 5,000 41.8 5~10
今期(四季報予想値)に対し来期が17.6%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報22年4集)
業績見通し 【減 速】
トピックス 【種まき】
ホテル等改善進み『てんや』も持ち帰り需要で堅調。が、回復牽引したロイホが夏のコロナ再燃でやや鈍化。
レジャー需要を意識した既存ホテル改装第1号のほか、『てんや』のマレーシア初出店を年内に予定。施設内食堂も新拠点の開拓を今期再開、来期以降本格化へ。
という寸評になっています。
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本決算発表時より
2021.12月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC -4.75%
改善・向上傾向もコロナ禍で苦しんでます。
売上高営業利益率 -8.77%
改善・向上傾向も赤字続いてます。
もともと利益率があまり良くないと言えそうです。
原価率 30.70%
改善・向上傾向
原価率が低く粗利がでやすい構造になっていると言えます。
販売管理費率 78.06%
改善・向上傾向も販売管理費率が高いので粗利を食いつぶしています。成熟企業でやや横ばい傾向で安定と言えるでしょうが改善はなかなか難しい構造のようです。
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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
割高と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
配当も株主優待のある銘柄なので、今後の巻き返しに期待したいところです。
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