株の銘柄分析(簡易)
2022年12月30日現在の
8267 イオン
についてになります。
この会社は、株主優待がある銘柄になります。
株主優待の権利落ちが2月と8月にあります。
優待内容と、優待条件は
優待カード(オーナーズカード)
3% 100株以上
※新規株主に対して案内書を送付し、カード発行
※半期100万円を限度とする買物金額に対し、保有株数に応じた割合で返金
4% 500株以上
5% 1,000株以上
7% 3,000株以上
自社ギフトカード 2,000円相当
1,000株以上 2月※3年以上継続保有した株主のみに贈呈
4,000円相当 2,000株以上
6,000円相当 3,000株以上
10,000円相当 5,000株以上
になっているようです。
Sponsored Link
2022年2月期の実績より売上成長率を振り返ってみると
売上成長率 直近 1.3%
売上成長率 3年平均年換算 0.7%
売上成長率 5年平均年換算 1.2%
成長性の実績をみると
かなりの事業規模なのでもう成熟化しておりかなりゆるやかに成長を続けている
と言えます。
Sponsored Link
今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。
売上成長率の最新四季報予想値(四季報23年1集)では
前期の確定値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連22.2 8,715,957 174,312 7.7 36
となっています。
今期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連23.2予 9,000,000 215,000 32.2 36
前期に対し売上高は今期が3.2%伸びる見込みとなっています(予想値)
来期の予想値 売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円) 一株配当金(円) は
連24.2予 9,300,000 240,000 36.3 36
今期(四季報予想値)に対し来期が3.3%伸びる見込みとなっています(予想値)
四季報 (四季報23年1集)
業績見通し 【復 調】
トピックス 【P B】
フジとキャンドゥを連結化(売上3000億円、営業益80億円)。食品スーパーは軟調だが、柱のGMSが外出機会増えて衣料品販売上向く。モールは海外で客数回復顕著。
健康志向など手薄だった付加価値訴求型の新商品投入。GMSは構造改革が奏功し、課題の在庫回転日数も正常化。
という寸評になっています。
Sponsored Link
本決算発表時より
2022.2月期 の参考数値
以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)
ROIC 2.05%
改善・向上傾向もすでに規模的に横ばいになってきている感じです
売上高営業利益率 1.99%
改善・向上傾向もほぼ横ばい傾向 大きな変化はなくなってきて安定している感じです
利益率があまり良くないと言えそうですが、事業規模は大きいです。
原価率 64.26%
改善・向上傾向もほぼ横ばい傾向 成熟企業で横ばい傾向。
販売管理費率 33.73%
悪化傾向でもほぼ横ばい傾向 成熟企業でやや横ばい傾向で安定した水準です。
Sponsored Link
四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、
割高と判断できます。
時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、
★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。
株主優待のある銘柄なので、株主優待を加味して判断すれば面白い銘柄と言えそうです。
Sponsored Link