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9843 ニトリホールディングス 2023月2月現在。米国事業の収益改善厳しく撤退も・・・。 海外に自社工場も持つ全国トップの家具・インテリア製造小売り。ホームセンターの島忠も傘下にしている。3月・株主優待は買い物割引券に配当あり。人気がある株主優待銘柄

株の銘柄分析(簡易)

2023年2月20日現在の

 

9843 ニトリホールディングス

についてになります。

 

この会社は、株主優待がある銘柄になります。

株主優待の権利落ちが3月にあります。

 

優待内容と、優待条件は


優待券(10%割引)5枚    

100株以上  

 ※1枚につき買物金額10万円が上限
※1年以上継続保有の場合100株以上500株未満の株主には5枚、500株以上は10枚追加

 

になっているようです。

 

 

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2022年2月期の実績より売上成長率を振り返ってみると

 

売上成長率 直近 13.2%

売上成長率 3年平均年換算 10.1%

売上成長率 5年平均年換算 9.6%

 

成長性の実績をみると

成熟企業と言える規模でなんとか2桁成長を維持して

ゆるやかながらも成長を続けていると言えます

 

 

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今後の売上成長率を予測する上で四季報や会社が発表している数字をみてみます。

 

売上成長率の最新四季報予想値(四季報23年1集)では

前期の確定値   売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円)  一株配当金(円) は

連22.2         811,581         138,270    856.7       140

となっています。

今期の予想値  売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円)  一株配当金(円) は

連23.3予変       910,000       140,000        860.1       147

 

来期の予想値  売上高(百万円) 営業利益(百万円) 一株益(円)  一株配当金(円) は

連24.3予        920,000       142,000        831.8       147~150

 

四季報 (四季報23年1集)

 

業績見通し    【下振れ】
トピックス    【撤 退】

 

家具需要の反動減で既存店の客数伸び悩む。

原価低減進めるが円安が圧迫、営業益下振れ。

米国事業の収益改善厳しく、23年4月までに2店舗を閉店し事業撤退へ。今後は注力するアジアに資金・人材を集中。デコホームは小規模SCへの出店を推進。

 

という寸評になっています。

 

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本決算発表時より

2022.3月期   の参考数値

以下 ↓↓↓ 参考値(前期比較の傾向)

 

ROIC 10.04% 

悪化傾向 も規模的に横ばいになってきている感じです

規模の割に頑張っているROICとも言えそうです。

 

売上高営業利益率 17.03% 

やや悪化傾向も大きな変化はなくなってきて安定している感じです

利益率がまずまずの高いレベルの方だと言えそうです。

 

原価率 47.52% 

悪化傾向気味ではありますが原価率が低い方で粗利がでやすい構造になっていると言えます。

 

販売管理費率 35.44%  

改善・向上傾向です。成熟企業でやや横ばい傾向でがでつづありますがその中でも改善がすすんでおり、良い流れが続いているとは言えそうです。

 

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四季報などの今後の成長性や、前期の収益性などを加味して今の株価は、

やや割高も妥当株価帯と判断できます。

 

時価総額などを加味して化ける度合いを5段階で判断すると、

★のすでに織り込み済の可能性が高いと言えます。

 

株主優待のある銘柄なので、株主優待や配当などを加味して判断すれば安定している良い銘柄と言えそうです。

 

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