Twitterとブログは相性が良いと言われますが、Twitterはフロー型のメディアで、ブログはストック型のメディアと言われます。
フロー型のメディアはリアルタイム性が高く、瞬間的な反応は得やすいが検索はされにくいメディアと呼ばれます。
時間とともに流れてアクセスが減っていくようなメディアをフロー型、それにたいしてブログは書けば書くほど蓄積されて保存されていくストック型のメディアで、それぞれの記事で検索をされるのがブログです。
ブログはひとつひとつがチラシのようなもので、チラシを宣伝するのに向いているのが、瞬間的に反応を得やすいTwitterなどのフローメディアだと言われます。
前の記事でTwitterで発信することで、フォロワーなど増やそうという気持ちがこの1年全くなくなったのも、どこかでフローメディアでそこで発信しても、あくまでフォロワーが増えるだけで記事が蓄積されないフローメディアに偏りすぎていて、瞬間瞬間は反応が得れて楽しいとかにはなるけど、良い発信をしてもそれが蓄積にはならないことへの虚無感だったのかもしれません。
実際にTwitterに力を入れてたころは、相性が良いとされるブログはほとんど休んでました。
Twitterでフォロワーが増えるとか、良いねが増えるとか、リツィートされるなどの反応がダイレクトに感じることに喜びを感じ、執着していたのかもしれません。
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瞬間的には目にみえてフォロワーなどが増えれば、自分の発信に目をとめてもらえるという喜びを得ることはできるような気がします。
しかし瞬間のメディアと呼ばれるTwitterなどでは繰り返し検索されることなどはないので、プラスになる情報などでもあっという間に埋もれていってしまいます。
それにたいしてブログはストック型なので、きちんと届けたい人に向けて、何を届けたいかを意識し、どうみせるかではなく、どうみられるかを意識していけば、ブランディングされたブログになりやすいと感じます。
Twitterのようなフローメディアだと、良い情報を発信すれば良いねや、リツィートやフォロワーが増えるというダイレクトさは感じる部分があるけど、新規の人に対しては蓄積がないし、良い情報を発信してもいずれは埋もれていってしまいます。
ツィートでも良い情報を発信しようと思えば、限られた文字数の中でどう発信をするかを意識していると、たった140文字にどうのせて配信するかを考えると時間をかけていると感じていました。
そこに情報を詰め込む能力を磨くということは非常に意味あることだと感じていましたが、やはりブログとは似て非なるメディアです。
だからフロー型とストック型で相性が良いとも言えますが、同じ時間をかけるならブログの方がたとえメディアではチラシのようなものとしても、それら一枚一枚は検索され再度目に触れることができるチラシなので、ブランディングやリライトなどチラシの質をあげることでただのチラシが目にとまるチラシへと変わっていくと感じます。
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ここ数ヶ月いろんな人のブログを毎日読ませてもらっていると、それぞれのブログにしっかりとブランディングの色があるというのはわかります。
雑記ブログでも、書きたいこと伝えたいことがハッキリ色としてみえるブロガーさんたちがはてなブログには多いし、購読しているブログを毎日、毎回訪問させてもらっているとどういう情報について発信しようとしているか、どういう内容に興味を持たれているか、色の濃い薄いはあれども、ブランディングされていっているということです。
人の文章や情報に目を向け、何かささることがよくあります。
何かささるときは自分に足りないものを、そこで得られたと感じるときだから、しっかり勉強させてもらおうという気持ちです。
この数ヶ月、他の人のブログを毎日たくさん読むようになって、共感したり刺さったりが自分のブログのブランディングにプラスになっていっていると感じるので、これからも意識して触れたいと思います。
そして、響く部分などあれば、自分のブログでも発信していこうと思っています。
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