春になれば新生活もはじまって、新しく社会に出ている人もいると思いますし、新しい生活をはじめている人もいると思います。
新しく社会に出た新社会人にとって、長い学生時代との変化に、わけのわからないような不安に襲われるみたいです。
そういう時期を、五月病とかって言われますが、その少し前の時期は、何が不安なのかすらも、考えれないような、いっぱいいっぱいの状況になったりしやすいので、得体もしれない不安に襲われるようです。
理由がわかれば解決の仕方というものがあると思いますが、わからないっていうのが不安の要素ですからね。
良い会社の基準っていうのは人それぞれですが、多くの学生は、大企業なり、有名企業に入りたいと思っていると思います。
自分もそうだったんですが、学生時代っていうのは、就職活動を通しても、やはり社会というものがみえてきているようで見えていないものです。
なので、有名企業だったり、人気企業だったり、大企業だったりした方が良いと思ってしまうと思います。
優秀な学生ほど、大企業でも、有名企業でも欲しいわけですから、そういう学生がそういった大企業に集まるものです。
そんな多くの人がうらやむような大企業に入った人たちなら、ずっとその大企業で働きたいと思うかというとそうでもないのが実情のようです。
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人から見ると良さそうに見える大企業ですが、優秀な人材ほど、離職を考えるようになるみたいです。
日本の古き良き文化や風習でもあり、古き悪しき文化や風習でもあるかもしれないが、年功序列であったり、終身雇用であったり、その悪い部分が出ているのかもしれないけれど、大企業ほど、ある程度年数が経たないと、重要なポジションだったり、重要なプロジェクトをさせてもらえなかったり、一人の決定権の範囲が限られていて、大きな組織の中での一部分でしかないと感じるようです。
歯車のひとつで、それが自分でなくてもさほど変わりがないなど意識が高い優秀な人材、意識高い系ほど、閉塞感や、将来に不安を感じるようです。
海外の実力主義を貫く、外資系の企業や、勢いのあるベンチャー企業の、野心にあふれた会社の活気の中で、経営者の立場に近い位置で、入社当初からでも大きなプロジェクトに参加させてもらったり、責任と決定権を持ちながら、やる気や野心ややりがいなどを感じながら、ドンドンと大きくなっていくような勢いのある会社の中で、企業とともに成長していくような同期などをみていくと自分の現状と照らし合わせて不安に思うみたいです。
給料も生活も安定していて、しかも給料も悪くないのに、会社の上司や先輩などをみていくと、数年後の自分がみえてしまって、優秀で意識が高いほどこれで大丈夫かって考えるようになるみたいです。
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ある雑誌に書かれていたインタネットイニシアティブジャパン・IIJの会長(CEO)の鈴木幸一さんの言葉で、
『失敗する人は、何もしない人よりもはるかに見込みがある』
って言ってたけど、共感できる部分です。
何もしないと何も起らない。何もしないと失敗も成功もない。
だからいつまでいっても成功することもない。
チャレンジして失敗する人は、成功するチャンスもある、何か成し遂げる可能性がある。
はじめなければ、動かなければ、絶対にその先はない。
チャレンジし続けた人だけに、奇跡も起こる。
諦めたり、何もはじめなければ、奇跡も起きないし、成功ということもつかめない。
世界では、人物や事業に投資する人が、どういう人に投資するかっていうのを判断する材料として、過去にどんな失敗をしてきたかっていうのを聞いたりするみたいです。
失敗を恐れず、挑戦して、そこから何か学んできた人に見込みがあると判断しているからではないでしょうか。
チャレンジしているときって楽しいときだと思います。
不安もきっとあるでしょうが、それ以上に、意欲とやる気とやりがいと充実感に満ち溢れていて、不安と思うよりもきっと楽しいと思います。
いくつになっても、どんなちいさなことでも、人がみると大したことではないとしても、チャレンジするっていうのは人生を楽しくします。
若さの秘訣であると思うし、気持ちを若くいれる要素にもなると思います。
チャレンジしての失敗には未来がある。
悩んでる時間があれば、失敗を恐れずチャレンジしてみたいですね。
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