話上手は聞き上手と言いますが、質問ばかりするのは聞き上手とは言えないというのを聞きました。
多くの人が苦手とするのが、沈黙を嫌がって、何か話そうとするものです。
沈黙が嫌で何か言おうとしてしまうもので、それが聞き上手でなくなるということを知って少し愕然としました。
たしかに沈黙になると嫌なものですね。何か質問しても、相手からその答えがかえってこない場合、不安になって、または気まずく感じて、別の質問をしちゃったりしますよね。
それが相手の話を聞けてない行為だというのは目からウロコでした。
沈黙だったりしたとき、黙って相手が口を開くまで待てるというのがコミュニケーションが上手い人だそうです。
沈黙が苦手っていうのはコミュニケーションが苦手をごまかそうとしているのかもしれませんね。
会話で優位に立つには、明らかにあと出しジャンケン的に相手の興味や関心や考え方などを知って理解した上で相手にあわせた話をしていかば、コミニュケーションを築くことも簡単になります。
つまり沈黙がきたとしても、その沈黙や間を優位に過ごせるならば相手の話をしっかり聞けるようになって、聞き上手になりつつあると言えるのかもしれません。
沈黙を嫌って、ついつい話題をふったりしてもそんなに盛り上がる話にならないってこともあるあるかもしれません。
質問とか話題をふって、少し沈黙があっても相手の反応をゆっくり待てるくらいの心の余裕が聞き上手になれる一歩なのかなと少しおもいました。
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会話をするとき同情するのではなく、共感すべきだと言われます。
同情とは、相手の感情を追体験することなく、その人の痛みや不幸に対して心配や哀れみ、悲しみを感じたり表現したりすることです。
ようするに悲しんだりしているけども、相手に寄り添えてないから相手からしたら他人事だと感じる場合が多いかもしれません。
それに対して共感とは、相手と同じ状況に自分が置かれたらどう感じるのかを想像する能力のことです。
相手の立場を状況を自分の中に同じ経験としてつくりだせることが共感であって、相手の状況や感情を読み取って共有し、効果的かつ適切な方法で対応する能力です。
自分の思った感情で話す同情と違い、共感・理解することが難しいからこそ、相手の気持ちや立場を想像し謙虚な姿勢で受け止めて理解していこうとするのが共感しようという考え方なので、コミュニケーションを築く上で、同情ではなく共感する考え方を身につけていけば、共感は相手が思うことを自分も感じるという相手主体の考え方なので、同情されるのは嫌だけど、共感されて嫌という人はいないものです。
共感して話を聞くのがコミュニケーションの基本なので、質問などしたら沈黙があっても相手のペースに寄り添って相手が口を開くのをゆったり待てる心構えっていうのはこれから身につけていけたらいいなと感じました。
盛り上がる会話とかっていうのは相手のペースに寄り添った共感の言葉から生まれていくものなんだというのを意識していきたいと思います。
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