自分に自信がない人ほど自分の肩書きや他人の肩書きが気になるらしいです。
肩書きとは、ほんとの意味では自分の功績や実力に伴って後からついてくるものなので、自分に自信がある人ほど肩書きなどは気にしなくなっていくと言われます。
自分でも他人でも肩書きが気になるうちは、どこかに未熟な部分があると見直した方が良いかもしれません。
自分という人間をよく知ってもらうには時間がかかるものです。
ある目立つ特徴によって、他の特徴への評価が歪められてしまうことをハロー効果といいますが、肩書きで自分をすぐれた人間と印象付けたい心理がはたらいていると言えます。
ただハロー効果は第一印象の心理効果なので、その後は効果が薄れていきます。
なので、肩書きはすごくっても、実際一緒にいたら大したことないとか、逆にメッキが剥がれてマイナスな印象になることもあるものです。
肩書きも時間が経てば、その相手にとって意味が薄れていくもので、ほんとの自分がわかってしまえば意味のないものになります。
ほんとに自信を持っている人は肩書きを気にしなくなるのも、時間が経てば自分がどういう人間かわかってもらえればという自信を持っているので気にしてないといえるでしょう。
優れた高校や大学やらの学歴という肩書きがあれば、短時間で採用までされるような就職活動やら、第一印象を大きくみせたい場面などでは、ハロー効果が期待され意味をなしているから、名前という肩書きが欲しく、それ基準で高校や大学を選んでしまう場合も少なからずあるわけです。
ブランド好きは肩書きに弱いのは、自信がないから、自分を大きくみせようとしているから、本質よりもみてすぐわかるものをすごいと騙されてしまう傾向があると言われています。
大事なのは肩書きうんぬんではなく、ほんとにみるべき部分なので、大切なことを見失ってないか注意したいものですね。
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