伝える話し方から、伝わる話し方へ
話す内容が相手に伝わってないことがあると感じてませんか?
今後どんなに進化した時代がきても、話し方や、伝え方というのは必要不可欠なものです。
どんなに一生懸命話したとしても相手に伝える話し方で一生懸命話しても相手の中には思いや考えなどが入っていかないことが多かったりします。
相手に伝えるっていう話し方は、自分中心で発信しているに過ぎないことが多いようです。
それで相手に理解してもらおうと思っても難しいものです。
相手に伝わる話し方を意識していかないといけないのです。
伝わるというのは発信側からの一方通行のものではなく、相互の関係でなければなりません。
相手の聞き手を思った話し方で、相手に伝わっていく話し方をしなければなりません。
Sponsored Link
伝わる話し方とは
伝わっていく話し方というのは相手が聞いてて理解しやすいことが大事です
そして、聞き取りやすく心地よいストレスが少ないものであることも大事です。
相互の関係が大事なので距離感が近く感じるのも大事です。
理解しやすいというのは、要点や結論がまずきちんと伝わることです。
良く言われるPREP法です。
PREP法とは文章構成のひとつでまず結論から入って、そのあと理由や根拠を話し具体例をからめたあとにまとめの結論を再度言う話し方です。
① P=Point(結論)
ざっくりとまず結論を言う
② R=Reason(理由)
それから理由や根拠を話し
③ E=Example(事例、具体例)
具体例を出し、それまでの話を強める
④ P=Point(結論を繰り返す)
最後に結論を繰り返し、話しをまとめる
人の集中力が最初が一番強いので、集中力が散漫になる前の冒頭にまず結論を言ってあげることで、どんな話かどんな内容のことを話すのかがおおまかにわかった上で、話しを聞いていけるわけです。
相手の聞き手側にこれから話す内容を把握してもらいやすくなり、その後理由や具体例などで話しの内容を理解を深めてもらいやすくなります。
私はネコが好きです。(結論)
かわいくて癒されるからです。(理由)
マイペースでそっけないときもありますがいつの間にかそばにきて寝てたりしてその姿がかわいくってみてるだけで癒されます。(具体例)
だから私はネコが好きです。(まとめ結論)
Sponsored Link
人に指示を出すときはいきなり詳細を説明していってもわかりにくくなることがあるので、先に全体の流れをみせる大雑把なアウトラインから詳細にという流れで指示を出します。
抽象的な言葉を使わずに数字を用いて具体的に指示を出します。
具体例
もう少しはやく起きて⇒15分はやく起きて
ボールをたくさん持ってきて⇒ボールを10個以上持ってきて
など
あとは相手の目線で相手が聞き取りやすいスピードを声で話し、相手の話しもきけるように、相手の反応や相手の質問などにも耳を傾け、相手の質問には短く要点をまとめて返すようにしていけば伝える話し方ではなく伝わる話し方に変わっていくと思います。
聞き上手は話し上手とも言いますしね。
一方通行な話し方をやめて、相手の立場で相手の話しも拾いながら伝わる話し方を磨いていきたいですね。
Sponsored Link