成長著しい久保建英・嗅覚の鋭敏さで溶け込んだ岡崎慎司らがラ・リーガ新シーズンへ
日本代表MF久保建英選手が
来季ラ・リーガ(スペイン1部)の
レアルマドリードから、ビリャレアルへのレンタル移籍
というニュースがあったり
ウエスカのエースとして、
ラ・リーガ(スペイン1部)昇格を果たした
岡崎慎司選手だったり、
ラ・リーガ(スペイン1部)の新シーズンも楽しみですね。
岡崎慎司選手は
36試合出場、12得点。チーム得点王で、
数字も文句なしに貢献したと言えます。
34歳になった今でも
オフザボールに特徴がある岡崎選手は
ゴールに向かって、
明快なプレーが今もし続けることができていて
味方の有利になるように
スペースを埋め
敵の嫌なところや
スペースをみつけ
正しいタイミングで動くことができ
ニアに飛び込むことで
その嗅覚で勝負し続けていて
高い評価を受けています。
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昇格プレーオフにまわった香川真司
元日本代表MF香川真司選手も
所属するスペイン2部サラゴサが、
自動昇格を逃すリーグ3位フィニッシュしたので
ラ・リーガ昇格の可能性を残しています
香川真司選手も
サラゴサで
良いシーズンを
過ごせたとは
言い切れないですが、
31歳になった今でも
そのセンスや才能は健在です。
2部という環境や
プレースタイルが
攻撃的MFとしての
香川選手を生かしきれてないと
いった方が良い感じでした。
2部は
1部よりフィジカル重視ですし
そういうサッカーになるので
どうしても
中盤を省略したような
サッカーをしてしまいがちです
その点
1部は
2部よりテクニカルなので
香川選手が生きる環境があるといってもいいでしょう。
なので
ラ・リーガで
香川選手をみたいところです。
プレーオフ最上位なので
優位ではありますが、
それでも条件はそう変わらないので
一発勝負のこわさがありますね。
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香川真司は日本代表でプレーすべき選手
香川選手は
ワールドカップ以降
日本代表を遠ざかっているといってもいいでしょう。
もう日本代表に戻ることはないのでしょうか?
個人的には
これから
その経験値などを
生かしてもらいたいと
思っています。
香川選手は攻撃的なMFの選手で
ポジションはトップ下が良いとか言われていますが
ポジションというものは
年齢などとともに
変わっていくものだと思います
過去の日本代表のトップ下をしていたような選手
攻撃的MFでプレーした選手も
年齢とともに
ボランチなどに
ポジションを落として
プレーをして
活躍した例があります。
今の日本代表も
2列目という場所には
多くの優れた選手がいます。
もちろんそのポジションでも
争えるだけの
才能や実力をもっているというのは
間違いないのですが
かわりになる選手や
そこを主戦場とする選手が多い中で
香川選手の技術や経験やメンタルをいかすならば
やはりボランチ起用という考え方が
今後のベストかなと考えます。
ゴールやアシストを決めるのに
長けた選手ですが
戦術眼や、バランスや
スペースの把握などにも長けて
技術も素晴らしい選手です。
もちろん知名度でも
今でも世界でも知られた選手です
そんな香川選手だからこそ
日本代表のボランチで
勝負してもらいたいという考えがあります。
なぜボランチ起用が良いのかは
今度書いてみようと思います
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香川真司選手とは
香川 真司 選手
1989年 3月 17日 生まれ
175センチ 細身
利き足 右足
利き足は右だが、
左足も器用に使いこなせ、
左足でのセンターリングやらシュートも多い
ポジションは攻撃的MF
攻撃的ポジションなら
どのポジションでも
こなせるセンスの良さを持ちます。
類稀な技術と俊敏性を持ち、
細かいタッチでのドリブルと右利きながら、
左右の足からも遜色なくパスやシュートも打てます。
シュートレンジやエリアは短いため、
ペナルティーエリア外からの
ミドルシュートなどは稀だが、
ペナルティーエリア内での密集地帯でのプレーや、
狭いエリアでのプレーレベルは
特筆すべきものがあります。
アジリティーを活かして、
スペースをつくり、
巧みなボールコントロールで
ゴールを狙います。
海外に出たころは、
細かいタッチのドリブルと、
スピードに乗った相手から
逃げるようなドリブルを駆使し、
スピードに乗った状態で、
高い判断力も駆使し、
流れるようなプレーが特徴的でした。
攻撃的なポジションなら
どこでもというくらいのセンスだが、
狭いエリアでプレーできたり、
シュートレンジが狭いが、
狭いエリアでプレーしながらでも、
広い視野と、
ボールコントロールしながらでも高い判断力を発揮でき、
多彩なパスやシュートやドリブルなど
多彩なプレーに繋げることができます。
オフザボールに優れ、
常にポジションを変えながら、
ディフェンスラインとボランチの間の
バイタルエリアなどの狭いエリアでボールを受けても、
アジリティーとするどいターンなどで前を向いたり、
ボールをキープしながら、
細かいタッチのドリブルでスペースにボールを運んだり、
動きながら、
広い視野とそこにパス出すセンスの高さと正確性で
スペースメイクのうまさを発揮でき、
柔らかで流れるようなプレーから、
小さな魔法使いと呼ばれるほどの
他の選手とは違う、
柔のプレーで、
他の選手よりも狭いエリアでのプレーで
本領を発揮することができるので、
セカンドトップやシャドーストライカー、
トップ下というポジションが
本職のベストポジションと言われています。
サイドでも
並み以上のプレーはできるが、
密集でのプレーの方が
他の選手よりも
一段も二段も上の際立ったのプレーができる。
ショートパスや
ワンタッチでのパスやプレーが得意だが、
欧州で長くプレーするにつれて、
パスのレンジが広がり、
セカンドトップや
トップ下というポジションでなくとも、
パサーとしての才能を活かせるようになり、
受け手より、
出し手としてインサイドハーフや、
ボランチといった位置や戦術にも対応できる選手です。
高いパス成功率を誇りながら、
キーパスも1試合で数本出すこともできます。
フィジカルを全面に出したプレーは得意ではないが、
フォアチェックのセンスと運動量、
連動性によって、
ゲーゲンプレスなどのハイプレスでの
ファーストディフェンダーの能力の高さは
評価が高いです。
相手のパスコースを限定させるような
追い込み方がうまい選手です。
それでチームとして
ボールを奪取するのに貢献できます。
対人勝率からみれば、
年々あがっていますし、
ここ数年は身体をあててプレーしたり、
スライディングなどから
ボールを奪取したりも増えています。
以前より、
フィジカルが強くなっているのは、
日々香川選手が、
体幹などを意識した
トレーニングの成果だと思います。
クロスはプレミアに渡ってから、
以前よりもうまくなりましたし、
パスのレンジが広がりました。
ヘディングはもともとうまくなく、
不得意と言われてきましたが、
年々うまくなっており、
ヘディングでの得点も増えてきているのも特徴です。
シャルケ戦のヘディングなどは
インパクトも十分でした。
競り合いでのヘディングも
以前よりは増え、
競り勝つことも多くなってきています。
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個の能力もけっして低いわけではないですが、
チームとして連動しながらのプレーでは
滑油的な役割を果たすことができ、
連動したチームプレーを
一段も二段も高い次元に
引き上げることができるプレーヤーです。
ドルトムントで
欧州のサッカーキャリアをスタートしたころは、
若さもあり、パサーとしてよりも、
まずセカンドストライカーや
シャドーストライカーとしての才能を活かし、
ゴールを狙ったプレーを
まず選択肢としたプレーをしていた感じがします。
そのころはフィジカルの差を、
相手から離れたところに
ドリブルしていくような、
細かく早いタッチのドリブルや、
まず前を向くプレーをしていた印象です。
シンプルにゴールに向かってのプレーで、
消えている時間もあったとしても、
決定的な場面で顔を出すような。
年々できることのレベルがあがるにしたがって、
パスやキープするドリブルや
組立というのができるようになって、
シンプルに
ゴールに向かってのプレー以外がうまくなって、
選択肢が増えた分、
迷いもでたり、
こわさが落ちた部分もあるかもしれません。
全体的に
年々プレー自体の質は向上しているのですが、
正確性や安定性が増すごとに、
受け手よりも
出し手としての選択肢が増えてしまいました。
ゲームを組み立てるセンスが
群を抜いているがゆえに、
優れたタクトを振る指揮者としての
出し手としての能力があがる分、
ゲームには関与する時間は増える分、
ポジションは
ゴールから遠ざかるというジレンマがあったり、
オフザボールに優れ、
スペースを巧みに使い、
動きながらバイタルエリアでボールをもらおうとポジションをあげながらプレーしても、
その難しいポジショニングゆえに、
そこにボールを供給できる出し手がいないという
ジレンマもあったりと、
高すぎるサッカーIQに
まわりがついていけてないという不幸も
少なからずあったと思えます。
マンチェスターでプレーしているときは、
まわりが個で突破していくような選手が多く、
個は高くともオフザボールの動きや連動性が乏しく、
ワンタッチではたくとかの
香川選手のプレーの意図についてこられずに、
動きながら連動したプレーで崩したい
香川選手とは、
うまくかみ合わず逆にあわせたプレーを選択して、
良さを活かしきれないといったジレンマなどもあったりして、
監督の方針などとの違いなどから、
プレミア2年目はうまくいかずに、
プレミアで成功できなかったというような印象を残してしまったのも
残念なことだったかもしれません。
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サッカーに対しての真摯な部分が、
真面目さゆえに、
重荷になった時期もあるかもしれません。
プレッシャーに弱いのではないかなどと揶揄されたり。
欧州のトップレベルのチームで10年もの間戦い続けてきた選手が
プレッシャーに弱いなどありえません。
日本代表の10番も長年背負い続け、
常に日本代表の中心で戦ってきました。
欧州のビッククラブの中で外国人として、
成績を残さなければ、
結果を出さなければ、
活躍しなければ、
外国人で、古株で、年齢があがっていくごとに、
自国の選手や、
伸び盛りの若手選手や
毎年のようにレギュラー格として期待されて移籍してくる猛者たちの中で
スタメンを争い、
試合に出て、活躍しなければ、
容赦なく叩かれるという環境の中で、
戦い続けているのだから、
プレッシャーに弱いとか、
メンタルが弱いなどは
イメージや妄想に過ぎません。
どんな境遇であっても、
誰かを批判することも、不平をいうことも
それを公にすることもせず、
ただ黙々と、自身の価値を示すために
やり続けている香川真司という選手を応援せずにはいられません。
自腹で500万も払って、
クリスマスイベントで子供とサッカーしたり、
帰国するたびに、
チャリティーイベントに参加したり、
マンチェスター・ユナイテッド時代の同僚で仲良しだった
ファン・マタが設立した慈善団体『コモン・ゴール』に参加して
自身の給料の1%を寄付したりと
ホントに魅力的な選手ですし、素晴らしい人間性です。
これからも
香川真司選手を
応援していきます。
60ゴール52アシスト
ドルトムントで残したキャリアは色褪せることはない
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