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都道府県対抗女子駅伝2025 岡山代表 中学駅伝優勝の京山の石原万結ら強力、クイーンズ1区2位で山陽女子ロードレース2位の𠮷薗栞ら天満屋勢に興譲館卒の立命館大学の2大大学駅伝連続優勝に貢献した土屋舞琴ら含めて上位を狙える布陣で挑む

 

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〝都道府県対抗女子駅伝の岡山代表が発表されたよ〟 

〝今年のメンバーにドルーリー選手はいないの〟 

〝力のある中学生に天満屋中心に実力者揃った一般選手で上位狙う感じだね〟 

〝都道府県対抗女子駅伝の岡山代表をみてみよう〟 

 

選手
【一般】                     参 考 記 録
  主将 松下 菜摘 (天満屋  29歳)   5000m  16.08.99
     𠮷薗  栞 (天満屋  25歳)   5000m  15.46.15
     西村 美月 (天満屋  20歳)   5000m  16.03.17 
     土屋 舞琴 (立命館大学 3年)   5000m  16.09.88  
【高校生】
     松尾 莉奈 (興譲館高校  3年)  3000m  9.30.95
     古好 未侑 (玉野光南高校 3年)  3000m  9.42.43
     友宗 沙彩 (倉敷高校   2年)  3000m  9.40.07
     南條 愛歩 (倉敷高校   2年)  3000m  9.39.84
     藤田 莉沙 (倉敷高校   1年)  3000m  9.51.89
     柴田 菜那 (岡山操山高校 1年)  3000m  9.47.11
【中学生】
     石原 万結 (京山中学校 3年)    3000m  9.35.99
     南  和奏 (京山中学校 3年)    3000m  9.48.83
     下田 千紗都(京山中学校 2年)    3000m  9.50.09

 

 

岡山といえば全国中学駅伝で2連覇を果たした京山中学から3名選出です。

全中800mで優勝した石原万結選手は一番の注目選手かもしれないですね。

石原万結選手は24年も8区を走って区間4位で走っているし、24年はタスキをもらった位置的になかなか走りづらい感じもあったから、そのなかで4位って力があると感じでした。それから1年さらに力をつけているので楽しみです。

全中800mは2年の全中のリベンジを果たすカタチで貫録の全中王者になったのが素晴らしいところでした。

1500mでも全国トップクラスの実力者で、その力は間違いない選手だし、1000mもチャンピオンになった石原選手凄いです。

スピードは全国トップクラスといって間違いない選手ですね。

岡山のドルーリー選手が持ってた中学記録を抜いたのも話題になったくらいです。

全国中学駅伝では京山中学の強さが光って、3区、4区で万全のリードを保っていたから石原万結選手は逆に慎重に確実にゴールにタスキを運ぶ走りに切り替えて無理しなかったから区間3位と区間賞こそ逃したけど、実力的には区間賞をとってもおかしくない力の持ち主には間違いない選手と言えるでしょう。

 

なので体調さえ整えば石原万結選手は3区で投入される可能性は高いかなとイメージできます。

トップ選手が集まる区間でも区間賞候補にあがる全中チャンピオンですね。

 

前半からある程度突っ込んでもスピートどスタミナがある選手だから注目される選手の一人として注目したいと思います。

 

石原万結(いしはらまゆ)選手京山中学3年。昨年全中800mの悔しさを晴らすべくドルーリー朱瑛里の持つ県記録更新で勢いを持って全中へ。ドルーリー・黒田六花に続き王者を狙い、それを超える岡山からのスターへ - ねこぷろ

 

京山中学の石原万結(いしはらまゆ)選手が岡山県陸上競技記録会で800mと1500mの2冠。全中チャンピオン目指してのシーズン開幕。3年連続岡山から注目のキラ星が誕生する。 - ねこぷろ

 

 

 

南和奏選手と下田千紗都選手も同じ京山中学で駅伝優勝メンバーだけど、どちらも全中レベルの実力者です。

南和奏選手は全中の1500mに2年連続決勝まで進んだ実力者。

全国中学駅伝も3年連続出場で今年は1区を走り区間10位。

持続型の粘り強い走りができる選手だし楽しみです。

石原選手とともに今後の進路が注目される選手だと思っています。

 

下田千紗都選手はまだ2年生だけど、全国中学駅伝の4区で区間新記録を作った走りが印象に残っています。

1500mで全中にも出場しているし、勢いに乗ったスピードは注目する選手です。

どの選手が出ても全国では上位に入れる力がある選手たちですが、体調や流れを考えてメンバー選考されそうですね。

どの選手がどの区間に起用されるか楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな爆発的に全国トップレベルの中学生区間を擁す岡山チームなので、全国上位に絡める期待が高まります。

3区と8区は中学生区間なので京山中学の選手たちが入りますが、それ以外の区間は一般と高校生がどの区間でも走れます。

 

今回一般は4人エントリーしていて天満屋の松下菜摘選手、𠮷薗栞選手、西村美月選手の社会人3選手に立命館大学の土屋舞琴選手という構成です。

この構成をみた感じだと、主要区間はこの4人にまかせて、残りの区間が高校生という流れになりそうです。

 

それを考えると、スタートの1区6キロはチームの流れを作る区間でエースクラスが揃うし、アンカー9区は最長10キロということを考えるとこの区間は天満屋の選手で構成されそうです。

 

 

 

昨年は1区に西村美月選手が入ってましたが、西村美月選手のリベンジも考えたいところですが、集団走ではクイーンズ駅伝1区で区間賞と同タイムの2位で凄い走りをみせた𠮷薗栞選手の勢いにも期待したいところです。

山陽女子ロードレースでも外国人選手相手に突っ込み気味のペースで入って先頭集団に粘りながら、その影響もあって中盤4番手になってそのまま離されるのかという流れの中でラストでドンドン追い上げて2位まであげて、ハーフで1時間8分21秒の日本歴代9位に相当するタイムで2位でフィニッシュした姿をみたばかりですから、1区でも9区でも結果を残してくれそうです。

それを踏まえて岡山チームとしたら上位を狙いにいくなら𠮷薗栞選手を1区、そして9区に西村美月選手を置きたいところです。

 

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𠮷薗栞選手は2023年の全日本実業団ハーフマラソンで2位(日本人トップ)、西村美月選手も2024年の全日本実業団ハーフマラソンで2位とその実力を示しています。

この二人が主要区間を走るのは間違いないと思います。

 

 

実力者のMGC5位の松下菜摘選手もいますが、松下菜摘選手は大阪国際女子マラソンを控えているので無理はさせたくないと考えるとおそらく実績のある4区に起用されるのではないかと考えるからです。

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松下菜摘選手に都道府県対抗女子駅伝に出てもらうというのはチームにとっても大事です。

そう考えると松下菜摘選手は4区というのが無理させないで良い感じになりそうです。

 

 

 

 

 

 

そうなると立命館大学の土屋舞琴選手は2区が濃厚かなと思っています。

土屋舞琴選手は岡山の笠岡出身で、岡山の興譲館高校そして立命館大学に進んでいます。

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土屋舞琴選手は中学時代から岡山代表として都道府県対抗女子駅伝を走ってくれた選手です。

大学に入って怪我はあって思うようにいかない時期もあったようですが、それを乗り越え2024年は大活躍で、名城大学から女王の座を奪い返した立命館大学の主力として、全日本ではアンカーでゴールテープを切り優勝と区間賞を獲得、富士山では最長のエース区間を走り粘りの走りでチームの優勝に貢献しました。

印象では大学1年のときに出てた富士山駅伝のようにスピード区間で押して走れる印象があったのですが、今や距離があっても安定して走れる実力者にドンドン力を伸ばしている選手という印象です。

中学・高校・大学とこれだけレベルが高い中でも着実に成長していけるというのは凄い選手で、社会人になっても活躍して欲しい選手です。

 

 

 

引用元  

X(旧Twitter)より写真を引用させてもらっています。

 

 

 

 

引用元  立命館大学女子陸上競技部 HPより



立命館大学女子陸上競技部のHPから写真を引用させてもらっています。

 

 

 

 

大学でもトップの大学のレギュラーでしっかり結果を残している選手なので他の主要区間も走れると思いますが、スピードランナーがいないというのもあって一般の中では2区に最適な選手が土屋舞琴選手かなと思います。

単純に、1区に𠮷薗栞選手、2区に土屋舞琴選手、3区に石原万結選手、4区に松下菜摘選手と並べたらかなり上位争いできそうな感じがしています。

 

アンカーに西村美月選手を置くことで、前の選手に食らいつくんだという西村美月選手らしい走りで前を追ってくれると思うので期待したいというのもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして5区・6区・7区という繋ぎ区間は他のチームも高校生に託しているチームが多いので、岡山チームもこの区間を高校生にまかせると思います。

 

チームとしては悔しいおもいをした興譲館のエース松尾莉奈選手には岡山の実力者なので是非都大路を走って欲しいというのもありますし、全国高校駅伝に出場した倉敷の南條愛歩選手らにも活躍して欲しいですし、高校生が6人エントリーされているので粒ぞろいでこれから期待される選手たちなので楽しみに応援したいと思います。

高校駅伝岡山・女子は興譲館は26年連続優勝ならずも、新たな第一歩へスタート。 - ねこぷろ

 

 

 

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