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ファジアーノ岡山J1昇格おめでとう。インフラ整備も必要に。岡山に25000人収容のサッカー専用スタジアムを。ファジレッドで埋め尽くす

 

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〝ファジアーノ岡山PO決勝勝利で悲願のJ1昇格。岡山のサッカー熱がJ1に〟 

〝ファジアーノ岡山のホームスタジアムをサッカー専用スタジアムで収容人数も拡大が必要になる〟

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サッカーJ1への昇格をかけたプレーオフ決勝が、J2で5位のファジアーノ岡山と6位のベガルタ仙台によって行われ、アグレッシブに前線からハイプレスをかけ、そこからのショートカウンター堅守速攻を武器に戦ったファジアーノ岡山が2対0で勝って、初めてのJ1昇格を決めました。

 

先制したら負けない、点を取ったら負けないJ2屈指の守備力を誇るチームが、ホームの大応援団の前で見事に先制し、終始アグレッシブなプレーでサポーターの気持ちに応えました。

 

ファジアーノ岡山はいわゆる親企業のいない地域一体となって作ってきた市民クラブです。

発足以来、運営・チーム・選手・サポーターなどそこに関わった人たちが積み上げてきたものが大きな目標のひとつにやっと届いた瞬間でした。

市民クラブの運営として、ファジアーノ岡山は模範的なクラブのひとつにもあげられているくらい一体化されたチームだと思います。

大きな野球チームなどが存在しない岡山にとって、クラブの運営が今の軌道に乗るまでもファジアーノが歩んできた道のりは楽なものではなかったと思います。

Jリーグも後発組の中で、地域の熱量もあがっていない中からのスタートで、J2に参戦してからも大丈夫なのかという気持ちで見守っていたことを覚えています。

実際に16年ほどの間降格も昇格もせずにJ2というステージに留まり続けたということは停滞と進歩の繰り返しのゆっくりした歩みだったかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも少しずつ改善させていったチーム・選手・サポーターの積み重ねがあって、そこに堅守速攻というスタイルを完全に植え付けた木山監督とチームのためサポーターのため岡山のためと集って戦ってくれた選手たちが揃ったおかげでJ1へのラストピースが揃った印象です。

 

ここ2・3年は獲得する選手やビジョンがチームのスタイルとあってきた印象がありました。

かけれる費用が限られた予算の中でチームのアイデンティティというものが『全員で勝つ』という言葉でまとめられたのも良かったのかなと感じます。

 

アグレッシブなサッカーというのは選手のメンタル・強度・最後まで走りきることや選手同士の意思疎通などによって成り立ちます。

サッカーというものはジャイアントキリングが他のスポーツよりも起こりやすいスポーツです。

技術がとか、スピードがとかは差がありますが、カバーしあえるスポーツなのでそこを補う力を強くしていけるかというのも大事な要素になります。

 

ファジアーノのサッカースタイルは、ボール保持率を捨ててもアグレッシブなサッカーなのです。

ポゼッションが重視された時代から、ドンドンと時代が変わってきました。

引いて守るだけの堅守のサッカーではなく、セカンドボールやアタッキングサイドで相手からボールを奪ってそこからのショートカウンターで勝負する攻撃サッカーです。

 

意識が変わることでサッカーが変わってくるもので、それができるようになってきたからプレーオフ2戦をみても結果として勝てたのです。

チームが良いカタチでハイプレスできるようになれば、奪ってからのショートカウンターで点を取ることができます。

これは理にかなった作戦です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポゼッションやパスが増えれば増えるだけミスをしやすくなるもので、最短の手数でゴルに迫った方がミスはしにくくなります。

なので相手のゴール前に近い位置で奪ったときが一番チャンスなわけです。

ボールを保持してない時間は守備の時間になるわけで、メンタルやボールや選手へのプラスなど大変ですが、それをやり続ければジャイアントキリングも起こすことができる強いサッカーです。

奪った瞬間にゴールに近くて、そこまでの手数が少ないほどリスクが少なくチャンスが生まれます。

 

 

ファジアーノ岡山は来年J1に参戦します。

技術とスピードのレベルは1段も2段もあがるかもしれませんが、堅守速攻と全員で勝つのサッカーができれば十分J1でも通用すると思います。

実際にJ2からあがったチームでもJ1で通用しているサッカーが近年みられています。

それだけJリーグというのは差がないチームが多いわけです。

なのでアイデンティティを持って強い気持ちと最後まで諦めない気持ちでJ1で旋風を起こすんだという気持ちでJ1に乗り込んでください。

岡山の熱いサポーターが後押ししてくれると思います。

そのくらいサポーターの熱量や質はあがってきているのを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファジアーノ岡山がJ1に参戦することが決まったわけですが、そこで注目されるのはスタジアムの問題です。

ファジアーノ岡山のホームスタジアム・シティライトスタジアムはJ1のスタジアムの基準を満たしてないからです。

なので今度はインフラについて考えないといけないときがやってきたんだと思います。

シティライトスタジアムは新幹線駅からのアクセスでいえばかなり良いスタジアムです。

全国から人を呼べる場所にあるわけですが、陸上競技場であってサッカー専用スタジアムではないのでピッチとの距離も遠いですし、収容人数も限りがあって規模が小さすぎます。

なのでファジアーノ岡山が市民クラブとして今後羽ばたいていくためにはサッカー専用スタジアムの建設は必須になってくると思われます。

実際にサポーターの後押しを受けるホームにおいて選手との距離感やスタジアムの規模というのはかなり大事で、選手にとっても観客にとっても意味があることで価値があることです。

入場者が増えるということはチームに収入が増えることで大事なことですし、それで強化ができるわけです。

ファジアーノ岡山は身の丈にあったクラブ経営が上手いチームだと思います。

J2での16年という長い期間の運営のノウハウを生かしながらさらに強いチーム、魅力的あるチーム、誇れるチームになって欲しいと願います。

魅力的なスタジアム建設はチーム・選手・サポーター・観客・市民にとってもプラスの相乗効果をもたらすものです。

ファジアーノ岡山が16年Jで積み上げてきたものをさらに魅力的なコンテンツにしていくことは未来へ大事なことです。

規模は25000人規模のサッカー専用スタジアム。

岡山の規模でいうと200億円ほどの費用が必要になってくると言われています。

 

また場所も大事になってきます。

シティライトスタジアムと同じ岡山県総合グラウンド内や、北長瀬あたりなどもアクセスの面を考えると岡山駅から大きく離れてないことが大事なのかなあとも考えます。

 

スタジアムの問題については先送りされてきた問題なので、そろそろこれからの岡山のスポーツクラブのあり方や未来を決める動きが大事になってくるでしょう。

 

ファジアーノ岡山などがクラブとして積み重ねてきた経緯を考えると、サッカー専用スタジアムが負の遺産になる可能性は低いと考えられます。

むしろ県や市にとって大きな財産になるものだと思います。

そのためにも街の中心である必要な要素だと思います。

場所もお金も大変ですが、ほんとに誇れるものをつくることも大事なのかなと感じます。

積み上げてきたものは必ず財産となります。

 

ファジアーノ岡山の発展を応援しています。

いつか大きなタイトルをとれるクラブチームへ、次の目標に向かってスタートのときです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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引用元

https://www.fagiano-okayama.com/

HPから写真を引用させてもらっています。

 

ファジアーノ岡山 J2での成績

2009    18位
2010    17位
2011    13位
2012    8位
2013    12位
2014    8位
2015    11位
2016    6位  昇格プレーオフ決勝にて敗退
2017    13位    -
2018    15位
2019    9位
2020    17位
2021    11位
2022    3位 参入PO1回戦敗退    
2023    10位
2024    5位 昇格プレーオフ連勝でJ1昇格決定

 

 

 

 

 

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